甲状腺疾患専門病院(単純性びまん性甲状腺腫、バセドウ病[2]、橋本病[3]、腫瘍性疾患 等)
- 郵便番号
〒150-8308
- 住所
東京都渋谷区神宮前4-3-6
- TEL
03-3402-7411
- 超音波検査(エコ-)
- 細胞診(エコー下穿刺吸引細胞診)
- アイソト-プ(放射線ヨウ素)
- CT(コンピューター断層撮影)
- 手術
- 良性腫瘍(甲状腺を切除)
甲状腺にできたしこりを切除します。その際に、副甲状腺は体に残します。
- 悪性腫瘍
病巣がある側の甲状腺を切除し、関連が深い頚のリンパ節を脂肪組織と一緒に摘出(リンパ節郭清)します。原則的に副甲状腺は残しますが、悪性腫瘍のそばの副甲状腺は切除する場合があります。
- アイソト-プ(放射線ヨウ素)
甲状腺に放射性ヨウ素を取り込ますことによって甲状腺の細胞数を減らします。甲状腺のはれを和らげ、過剰に分泌されている甲状腺ホルモン[9]の量を減少(正常化)させる治療法です
- ペイト(P.E.I.T:Percutaneous Ethnol Injection Therapy)
エタノール[10](アルコールの一種)を注入することによって腫瘍を壊死させる治療方法です。腫瘍に直接注入して壊死させる作用と、血管に注射して腫瘍に送られている養分を抑える作用があります。
- リニアック(直線加速器)
腫瘍を縮小または破壊するためにリニアックを用いてエネルギーの高い放射線(X線、電子線)を病巣部に照射する治療法です。
- アブレーション(放射性ヨウ素の力で破壊)
甲状腺癌の甲状腺全摘手術の際、甲状腺と気管の間に甲状腺床と呼ばれる僅かな甲状腺組織が残ることがあります。この残存甲状腺部分を放射性ヨウ素の力で破壊(アブレーション)することで、将来的に再発を減らすことができます。