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ロプレソール錠 :: 医療 Wiki

illness:ロプレソール錠

ページ内コンテンツ
  • メトプロロール酒石酸塩(Metoprolol tartrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

メトプロロール酒石酸[1]塩(Metoprolol tartrate) anchor.png[2]

心選択性βブロッカー

  • ロプレソール錠 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

β受容体遮断作用により、高血圧[4]症の人の血圧を下げたり、狭心症[5]の発作(胸の痛みや圧迫感など)を予防したり、頻脈の脈拍数を下げ、脈のみだれ(不整脈[6])を整えます。 通常、軽症~中等症の本態性高血圧[4]症、狭心症[5]、頻脈性不整脈[6]の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[7]

  • 本態性高血圧[4]
    通常、成人は1回1~2錠(主成分として20~40mg)を1日3回服用しますが、効果不十分な場合は、1日12錠(240mg)まで増量されます。
  • 狭心症[5]、頻脈性不整脈[6]
    通常、成人は1日3~6錠(主成分として60~120mg)を2~3回に分けて服用します。

いずれの場合も年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間から4時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。服薬を急に中止すると、狭心症[5]の人では症状が悪化したり心筋梗塞[8]を起こすおそれがあり、甲状腺中毒症の人では症状が悪化することがあります。

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副作用 anchor.png[9]

主な副作用として、徐脈、めまい、ふらつき、けん怠感、悪心、嘔吐、頭痛、浮腫、発疹、光線過敏症、そう痒、涙液分泌減少、結膜炎、霧視などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[10]

  • 心原性ショック
    意識障害、顔面蒼白、冷汗
  • うっ血性心不全
    咳、横になっているより座る方が呼吸が楽、手足のむくみ
  • 徐脈、房室ブロック、洞機能不全
    脈が遅い、めまい、失神
  • 喘息症状の誘発・悪化
    息切れ、息をするとき喉がヒューヒュー鳴る、息苦しい
  • 肝機能障害、黄疸
    食欲不振、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる
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ジェネリック医薬品[11] anchor.png[12]

  • ゼグミューラー錠 (製薬会社:株式会社陽進堂)
  • シプセロン錠 (製薬会社:東和薬品株式会社)
  • セレクナート錠 (製薬会社:長生堂製薬株式会社)
  • メデピン錠 (製薬会社:沢井製薬株式会社)
  • メトプリック錠 (製薬会社:テバ製薬株式会社)
  •  (製薬会社:)

Last-modified: 2012-05-23 (水) 19:51:58 (JST) (4358d) by seriza