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ロイコボリン錠 :: 医療 Wiki

illness:ロイコボリン錠

ページ内コンテンツ
  • ホリナートカルシウム(Calcium folinate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 重大な副作用
    • ジェネリック医薬品

ホリナートカルシウム(Calcium folinate) anchor.png[1]

還元型葉酸製剤

  • ロイコボリン錠 (製薬会社:製造販売元 ファイザー株式会社/)
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作用と効果 anchor.png[2]

細胞の葉酸プールに取り込まれ、活性型葉酸となり、細胞の核酸合成を再開させ、葉酸代謝拮抗剤であるメトトレキサートの毒性を軽減します。 通常、葉酸代謝拮抗剤であるメトトレキサートの毒性軽減に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

  • メトトレキサート通常療法、CMF療法、メトトレキサート関節リウマチ[4]療法、M-VAC療法
    メトトレキサートによると思われる副作用がでた場合に、通常、成人は1回2錠(ホリナートとして10mg)を6時間ごとに4回服用します。必要によりメトトレキサートの服用量と同量を服用することがあります。
  • メトトレキサート・フルオロウラシル交代療法
    通常、メトトレキサートを服用後24時間目から成人は1回3錠(ホリナートとして15mg)を6時間ごとに2~6回服用します。メトトレキサートによると思われる副作用がでた場合には、増量され、服用期間が延長されることがあります。年齢・症状により適宜増減されます。
  • プララトレキサート投与時

通常、成人にはプララトレキサート投与後24時間目よりホリナートとして1回25mgを8時間間隔で6回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、発疹、発熱、発赤などが報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[6]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    発疹、呼吸困難、血圧低下(ふらつき)等があらわれることがある。

Last-modified: 2022-03-28 (月) 16:56:25 (JST) (765d) by kondo