ページへ戻る

− Links

+ Comments

 印刷 

レルミナ錠 :: 医療 Wiki

illness:レルミナ錠

ページ内コンテンツ
  • レルゴリクス
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

レルゴリクス anchor.png[1]

GnRH アンタゴニスト

  • GnRH:性腺刺激ホルモン放出ホルモン
  • レルミナ錠 (製薬会社:製造販売元 あすか製薬株式会社/販売元 武田薬品工業株式会社)

レルミナ錠, relumina.jpg[2]

Page Top

作用と効果 anchor.png[3]

レルミナは、下垂体[4]のGnRH受容体を阻害することにより、黄体形成ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を阻害します。
その結果、性ホルモンであるエストロゲン[5]及びプロゲステロン[6]が抑制されるため、子宮筋腫[7]の主要な症状である過多月経、下腹痛、腰痛、貧血[8]を改善します。

Page Top

用法・用量 anchor.png[10]

通常、成人にはレルゴリクスとして40mgを1日1回食前に経口投与する。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。

Page Top

生活上の注意 anchor.png[11]

Page Top

副作用 anchor.png[12]

主な副作用は、ほてり、不正子宮出血、月経過多、頭痛、多汗症[13]及び性器出血

Page Top

重大な副作用 anchor.png[14]

  • うつ状態
    エストロゲン[5]低下作用に基づく更年期障害様のうつ状態があらわれることがある。
  • 肝機能障害
    AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。
  • 狭心症[15]
Page Top

その他の副作用 anchor.png[16]

副作用5%以上1~5%未満1%未満頻度不明
肝臓-AST、ALT、AL-P、γ-GTP[17]の上昇、肝機能異常-血中ビリルビン上昇
エストロゲン[5]症状ほてり、頭痛、多汗めまい、不眠、閉経期症状--
生殖系及び乳房月経異常、不正出血外陰腟炎--
精神・神経系-眠気、しびれ抑うつ気分-
消化器-悪心、下腹部痛下痢、嘔吐-
皮膚・皮下組織系-脱毛発疹、ざ瘡、蕁麻疹-
筋骨格系及び結合組織障害骨吸収試験異常関節痛、手指等のこわばり、骨塩量の低下血清リン上昇-
その他-倦怠感、総コレステロール上昇、浮腫動悸、LDLコレステロール上昇、高脂血症、疲労-

Last-modified: 2022-03-28 (月) 18:03:34 (JST) (769d) by kondo