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レルベア エリプタ吸入用 :: 医療 Wiki

illness:レルベア エリプタ吸入用

ページ内コンテンツ
  • ビランテロールトリフェニル酢酸塩(Vilanterol trifenatate) フルチカゾンフランカルボン酸エステル(Fluticasone furoate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • ジェネリック医薬品

ビランテロールトリフェニル酢酸塩(Vilanterol trifenatate) フルチカゾンフランカルボン酸エステル(Fluticasone furoate) anchor.png[1]

喘息治療配合剤

  • レルベア100エリプタ14吸入用 (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

気道の炎症をおさえる副腎皮質ステロイド[3]薬と長時間にわたり気管支を拡げる気管支拡張薬の配合吸入薬で、発作のない状態や症状が出にくい状態を維持します。
通常、気管支喘息の治療に用いられます。すでに起こった発作を速やかに鎮める薬ではありません。

  • 気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
  • 慢性閉塞性肺疾患[4](慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
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用法・用量 anchor.png[5]

  • 気管支喘息
    通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与する。
    なお、症状に応じてレルベア200エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして200μg)を1日1回吸入投与する。
  • 慢性閉塞性肺疾患[4](慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解
    通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与する。
    • なるべく同じ時間帯に吸入してください。
    • 使用説明書に書かれている「エリプタの吸入方法」をよく読んで使用してください。
    • 口腔カンジダ症や声のかすれなどの予防のため、吸入後にうがいをしてください(うがいが困難な場合は口をすすいでください)。
    • 吸入を忘れた場合は気がついた時点で1回分を吸入してください。ただし、1日1回を超えて吸入しないでください。
    • 2回分を一度に吸入してはいけません。
    • 誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
    • 医師の指示なしに、自分の判断で吸入するのを止めないでください。
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生活上の注意 anchor.png[6]

喘息発作が起きた場合は、処方された発作止めの薬を使用するか、できるだけ早く近くの医療機関を受診してください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、口腔カンジダ症、中咽頭カンジダ症、肺炎[8]、発声障害 等
尿中遊離コルチゾール減少

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重大な副作用 anchor.png[9]

  • アナフィラキシー反応
    呼吸困難、じんましん、冷や汗、咽頭浮腫、気管支痙攣 等があらわれることがある。
  • 肺炎[8]
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その他の副作用 anchor.png[10]

副作用1%以上1%未満-頻度不明
血液及びリンパ系障害
内分泌
肝臓
肝胆道系
腎臓
泌尿器
生殖系及び乳房
精神神経系-頭痛、振戦、不安--
感覚器
循環器 心臓-期外収縮、動悸、頻脈--
血管
呼吸器発声障害口腔咽頭痛、鼻咽頭炎、咽頭炎、副鼻腔炎、咳嗽-鼻炎、気管支痙攣
消化器-腹痛--
皮膚・皮下組織系
過敏症-発疹、血管浮腫-蕁麻疹
下垂体[11]・副腎皮質系
免疫系
代謝及び栄養
筋骨格系及び結合組織障害-関節痛、背部痛、筋痙縮、骨折--
全身
感染症口腔咽頭カンジダ症インフルエンザ、気管支炎、上気道感染--
投与部位
抵抗機構
その他---発熱
臨床検査

Last-modified: 2016-12-17 (土) 18:31:01 (JST) (2689d) by seriza