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ビランテロールトリフェニル酢酸塩(Vilanterol trifenatate) フルチカゾンフランカルボン酸エステル(Fluticasone furoate)
喘息治療配合剤
- レルベア100エリプタ14吸入用 (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社)
作用と効果
気道の炎症をおさえる副腎皮質ステロイド薬と長時間にわたり気管支を拡げる気管支拡張薬の配合吸入薬で、発作のない状態や症状が出にくい状態を維持します。
通常、気管支喘息の治療に用いられます。すでに起こった発作を速やかに鎮める薬ではありません。
- 気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
- 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
用法・用量
- 気管支喘息
通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与する。
なお、症状に応じてレルベア200エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして200μg)を1日1回吸入投与する。
- 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解
通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与する。
- なるべく同じ時間帯に吸入してください。
- 使用説明書に書かれている「エリプタの吸入方法」をよく読んで使用してください。
- 口腔カンジダ症や声のかすれなどの予防のため、吸入後にうがいをしてください(うがいが困難な場合は口をすすいでください)。
- 吸入を忘れた場合は気がついた時点で1回分を吸入してください。ただし、1日1回を超えて吸入しないでください。
- 2回分を一度に吸入してはいけません。
- 誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で吸入するのを止めないでください。
副作用
主な副作用として、口腔カンジダ症、中咽頭カンジダ症、肺炎、発声障害 等
尿中遊離コルチゾール減少
重大な副作用
- アナフィラキシー反応
呼吸困難、じんましん、冷や汗、咽頭浮腫、気管支痙攣 等があらわれることがある。 - 肺炎
その他の副作用
副作用 | 1%以上 | 1%未満 | - | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | ||||
内分泌 | ||||
肝臓 | ||||
肝胆道系 | ||||
腎臓 | ||||
泌尿器 | ||||
生殖系及び乳房 | ||||
精神神経系 | - | 頭痛、振戦、不安 | - | - |
感覚器 | ||||
眼 | ||||
耳 | ||||
循環器 心臓 | - | 期外収縮、動悸、頻脈 | - | - |
血管 | ||||
呼吸器 | 発声障害 | 口腔咽頭痛、鼻咽頭炎、咽頭炎、副鼻腔炎、咳嗽 | - | 鼻炎、気管支痙攣 |
消化器 | - | 腹痛 | - | - |
皮膚・皮下組織系 | ||||
過敏症 | - | 発疹、血管浮腫 | - | 蕁麻疹 |
下垂体・副腎皮質系 | ||||
免疫系 | ||||
代謝及び栄養 | ||||
筋骨格系及び結合組織障害 | - | 関節痛、背部痛、筋痙縮、骨折 | - | - |
全身 | ||||
感染症 | 口腔咽頭カンジダ症 | インフルエンザ、気管支炎、上気道感染 | - | - |
投与部位 | ||||
抵抗機構 | ||||
その他 | - | - | - | 発熱 |
臨床検査 |
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ぺージ名 : | レルベア エリプタ吸入用 |
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初版日時: 2015-11-18 (水) 14:39:55
最終更新: 2016-12-17 (土) 18:31:01 (JST) (2683d) by seriza
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