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ヤーズフレックス配合錠 :: 医療 Wiki

illness:ヤーズフレックス配合錠

ページ内コンテンツ
  • ドロスピレノン エチニルエストラジオール
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • ジェネリック医薬品

ドロスピレノン エチニルエストラジオール[1] anchor.png[2]

子宮内膜症[3]に伴う疼痛・月経困難症治療剤

  • ヤーズフレックス配合錠 (製薬会社:製造販売元 バイエル薬品株式会社)
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作用と効果 anchor.png[4]

  • 子宮内膜症[3]に伴う疼痛の改善
  • 月経困難症
  • 生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
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用法・用量 anchor.png[5]

  • 子宮内膜症[3]に伴う疼痛の改善〉
    1日1錠を経口投与する。24日目までは出血の有無にかかわらず連続投与する。25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合、又は、連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬する。
    休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、連続投与を開始する。以後同様に連続投与と休薬を繰り返す。
  • 月経困難症〉
    下記のいずれかを選択する。
    • 1日1錠を経口投与する。24日目までは出血の有無にかかわらず連続投与する。25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合、又は、連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬する。
      休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、連続投与を開始する。以後同様に連続投与と休薬を繰り返す。
    • 1日1錠を24日間連続経口投与し、4日間休薬する。
      以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返す。
  • 生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
    1日1錠を、通常、14~28日間連続経口投与する。
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生活上の注意 anchor.png[6]

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副作用 anchor.png[7]

性器出血、プラスミノーゲン上昇、不規則な子宮出血、悪心、頭痛、トロンビン・アンチトロンビンIII複合体上昇、フィブリンDダイマー上昇

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 血栓症
    血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜等)があらわれることがある。
    下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害 等
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用5%以上1~5%未満1%未満頻度不明
血液及びリンパ系障害プラスミノーゲン上昇、トロンビン・アンチトロンビンIII複合体上昇フィブリンDダイマー上昇、凝固検査異常、プロテインS低下フィブリノゲン[10]上昇プロトロンビン時間[11]短縮、血清鉄低下
腎臓---尿中蛋白陽性
生殖系性器出血、不規則な子宮出血月経過多-月経痛、下腹部痛、機能性子宮出血、消退出血、無月経、外陰部腟カンジダ症、子宮平滑筋腫
乳房-乳房痛乳房不快感、乳腺線維腺腫乳腺症、線維のう胞性乳腺疾患
精神神経系頭痛傾眠片頭痛[12]、浮動性めまい、回転性めまい情動不安定、うつ病[13]、抑うつ気分、リビドー減退、不眠症、感覚鈍麻
呼吸器---鼻咽頭炎
消化器悪心上腹部痛腹部不快感、嘔吐、便秘、下痢、胃炎、胃腸炎、口内炎腹痛
皮膚・皮下組織系--発疹、ざ瘡湿疹、蕁麻疹、色素沈着、、多形紅斑
内分泌-トリグリセリド上昇-コレステロール上昇
筋骨格系及び結合組織障害--四肢痛背部痛
その他-浮腫、倦怠感発熱急性胆のう炎、CRP上昇、体重増加

Last-modified: 2022-04-05 (火) 17:39:54 (JST) (761d) by kondo