- ピオグリタゾン塩酸塩 (Pioglitazone hydrochlorid) メトホルミン塩酸塩 (Metformin hydrochloride)
- 作用と効果
- 用法・用量
- 副作用
- ジェネリック医薬品
ピオグリタゾン塩酸塩 (Pioglitazone hydrochlorid) メトホルミン塩酸塩 (Metformin hydrochloride) [1]
チアゾリジン系薬・ビグアナイド系薬配合剤 2型糖尿病[2]治療剤
- メタクト配合錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
インスリンの働きを高めたり、肝臓で糖をつくるのを抑制したりすることによって、高血糖[4]を改善します。通常、2型糖尿病[2]の治療に用いられます。
通常、成人は1回1錠を1日1回朝食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、貧血[7]、血圧上昇、動悸、胸部圧迫感、顔面潮紅、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、食欲亢進、食欲不振、消化不良、めまい、ふらつき、頭痛、頭重、眠気、倦怠感、脱力感、しびれ、体重増加、糖尿病[2]性網膜症の悪化、息切れ、筋肉痛、味覚異常などが報告されています。
- 心不全
むくみ、急激な体重増加、息切れ、動悸
- 乳酸アシドーシス
吐き気、下痢、倦怠感、筋肉痛
- 浮腫
むくみ、急激な体重増加
- 肝障害・黄疸
食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
- 低血糖[4]
冷や汗がでる、空腹感、手足のふるえ
- 横紋筋融解症[9]
脱力感、筋肉痛、褐色の尿
- 胃潰瘍の再燃
みぞおちの痛み、吐き気、黒色の便
- 間質性肺炎[10]
発熱、せき、呼吸困難