胃炎・胃潰瘍治療剤
胃粘膜プロスタグランジンE2増加作用や胃粘膜保護作用により胃粘膜傷害を抑制し、胃粘液量や胃粘膜 血流量の増加で血行動態の障害を改善し、炎症を抑え、胃粘膜を修復します。 通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。
主な副作用として、発疹、かゆみ、薬疹様湿疹などの過敏症状、蕁麻疹などが報告されています。
副作用 | 5%以上 | 0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | 白血球減少、顆粒球減少等 | 血小板減少 |
肝臓 | - | - | AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇等 | - |
肝胆道系 | ||||
腎臓 | ||||
泌尿器 | ||||
生殖系及び乳房 | ||||
精神系 | ||||
神経系 | - | - | - | しびれ、めまい、眠気 |
感覚器 | ||||
眼 | ||||
耳 | ||||
循環器・心臓 | ||||
血管 | ||||
呼吸器 | ||||
消化器 | - | - | 便秘、腹部膨満感、下痢、嘔気・嘔吐、胸やけ、腹痛、げっぷ、味覚異常等 | 口渇 |
皮膚・皮下組織系 | ||||
過敏症 | - | - | 発疹、そう痒感、薬疹様湿疹等の過敏症状 | 蕁麻疹 |
下垂体・副腎皮質系 | ||||
免疫系 | ||||
代謝及び栄養 | ||||
内分泌 | ||||
筋骨格系及び結合組織障害 | ||||
全身 | ||||
感染症 | ||||
投与部位 | ||||
抵抗機構 | ||||
その他 | - | - | 月経異常、BUN上昇、浮腫、咽頭部異物感 | 乳腺腫脹、乳房痛、女性化乳房、乳汁分泌誘発、動悸、発熱、顔面潮紅、舌のしびれ、咳、息苦しい、脱毛 |
臨床検査 |