制酸・緩下剤
制酸作用があり胃酸を中和する他、腸内の浸透圧を高めて腸内腔へ水分を引き寄せ、腸内容を軟化・膨張させ腸管に拡張刺激を与えて排便を促します。
通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常における制酸作用と症状の改善、便秘症の治療、尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に用いられます。
いずれの場合も年齢・症状により適宜増減されます。この薬は1錠中に主成分330mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は気がついた時に飲んでください。ただし、次の服用が近い場合は忘れた分は飲まなくても結構です。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、下痢などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
消化器 | - | - | - | 下痢等 |
体液・電解質 | - | - | - | 血清マグネシウム値の上昇 |