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ボンゾール錠 :: 医療 Wiki

illness:ボンゾール錠

ページ内コンテンツ
  • ダナゾール(Danazol)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
      • 子宮内膜症
      • 乳腺症
    • 副作用
      • 稀な副作用

ダナゾール(Danazol) anchor.png[1]

子宮内膜症[2]・乳腺症治療剤

  • ボンゾール錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

視床下部[4]下垂体[5]に作用しホルモンの分泌を抑制したり、子宮内膜症[2]の卵巣・子宮内膜病巣に対する直接作用があります。通常、子宮内膜症[2]に伴う月経痛、腰痛、下腹部痛などや、乳腺症に伴う痛み、しこり、はれなどの治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[6]

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子宮内膜症[2] anchor.png[7]

通常、成人は1回1~2錠(主成分として100~200mg)を1日2回、月経周期第2~5日より約4ヵ月間連続で服用しますが、症状により適宜増量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

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乳腺症 anchor.png[8]

通常、成人は1回1錠(主成分として100mg)を1日2回、月経周期第2〜5日より4〜6週間連続で服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

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副作用 anchor.png[9]

主な副作用として、頭痛、一過性の視力障害や複視、皮膚や白目が黄色くなる、嘔吐、吐き気、しゃがれ声、にきび、皮脂の分泌増加、発疹、光線過敏症、むくみ、肩こり、体重増加、性器出血、多毛などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[10]

  • 血栓症
    手足の痛み・むくみ、頭痛、吐き気
  • 劇症肝炎
    全身けん怠感、食欲不振、吐き気
  • 肝腫瘍
    食欲不振、体重減少、お腹がはる
  • 心筋梗塞[11]
    胸が痛む、呼吸困難、冷や汗
  • 間質性肺炎[12]
    発熱、から咳、呼吸困難

Last-modified: 2019-04-06 (土) 19:39:07 (JST) (1854d) by kondo