鎮痛・解熱・抗炎症剤
肛門に使用して全身に吸収され、炎症や痛み、発熱の原因とされるプロスタグランジンという生体内の物質ができる量を減らすことにより、筋肉や関節などの腫れや痛みを軽くし、発熱がある場合は熱を下げます。 通常、関節リウマチ[3]、変形性関節症、腰痛症、手術後などの鎮痛・消炎や急性上気道炎の緊急な解熱に使用されます。
通常、小児は1回量の目安として1歳~3歳未満は1/2個(主成分として6.25mg)、3歳~6歳未満は1/2~1個(6.25~12.5mg)、6歳~9歳未満は1個(12.5mg)、9歳~12歳未満は1~2個(12.5~25mg)で、それを1日1~2回使用します。年齢・症状に応じてなるべく低用量を使用します。必ず指示された使用方法に従ってください。
この薬は肛門に入れて使用する坐薬です。飲んではいけません。なるべく排便後に使用してください。幼小児、高齢者、体力が著しく低下している場合は特に医師の指示を厳重に守って使用してください。
使い忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く使用してください。ただし、次の挿入時間が近い場合(1日2回の場合は5時間以内)は忘れた分は使用しないで、1回分を飛ばしてください。2回分を一度に使用してはいけません。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
主な副作用として下痢、軟便、便秘、腹痛、腹部不快感、悪心(吐き気)、肛門部症状(刺激感など)、めまい、低体温、浮腫(手足のむくみ)、発疹などが報告されています。
(This host) = https://www.joy-mix.com