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ベゲタミン配合錠 :: 医療 Wiki

illness:ベゲタミン配合錠

ページ内コンテンツ
  • クロルプロマジン塩酸塩(Chlorpromazine hydrochloride) プロメタジン塩酸塩(Promethazine hydrochloride) フェノバルビタール(Phenobarbital)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

クロルプロマジン塩酸塩(Chlorpromazine hydrochloride) プロメタジン塩酸塩(Promethazine hydrochloride) フェノバルビタール(Phenobarbital) anchor.png[1]

精神神経用剤

  • ベゲタミンA配合錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
  • ベゲタミンB配合錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

中枢神経系に作用する3つの有効成分を配合しています。精神状態を安定させ、不安感、緊張感、イライラ感などの症状をしずめます。また、よく眠れるようにします。通常、統合失調症[3]、老年精神病、躁病、うつ病[4]、神経症における鎮静催眠に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • 鎮静
    通常、成人は1日3~4錠を数回に分けて服用します。
  • 催眠
    通常、成人は1日1~2錠を就寝前に服用します。 いずれも、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、鼻閉、パーキンソン症候群〔手指振戦(手の震え)、筋強剛(筋肉のこわばり)〕、口渇、便秘、倦怠感、発疹、光線過敏症などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • 悪性症候群
    筋肉がこわばる、頻脈、発熱
  • 突然死、心室頻拍
    めまい、気が遠くなる、頻脈、動悸
  • 再生不良性貧血[8]、溶血性貧血[9]、血小板減少、無顆粒球症
    動悸や息切れ、皮膚や白目が黄色くなる、歯ぐきの出血、発熱、のどの痛み
  • 麻痺性イレウス
    食欲不振、便秘、お腹がはる、激しい腹痛
  • 遅発性ジスキネジア[10]、遅発性ジストニア
    舌を動かしたり出し入れしたりする、絶えず噛むような口の動き、身体が意思に反して動く

Last-modified: 2012-06-07 (木) 14:04:54 (JST) (4351d) by seriza