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フロベン錠 :: 医療 Wiki

illness:フロベン錠

ページ内コンテンツ
  • フルルビプロフェン(Flurbiprofen)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

フルルビプロフェン(Flurbiprofen) anchor.png[1]

鎮痛・抗炎症剤

  • フロベン錠 (製薬会社:科研製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

プロスタグランジンの産生を抑制することにより、炎症を抑え、痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)を示します。 通常、関節リウマチ[3]、変形性関節症、腰痛症、抜歯後などの消炎・鎮痛に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回1錠(主成分として40mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。頓用には、1回1~2錠(40~80mg)を服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。

  • 食道に停留し崩壊すると、食道潰瘍を起こすおそれがあるので、多めの水で飲んでください。
  • 特に就寝直前の服用などには注意してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間まで4時間程度あける様にしてください。
  • 頓用の場合も4時間以上間隔をあけてください。
  • 痛みが激しくなく、次の通常飲む時間まで、あと2〜3時間しかない場合は、1回とばして次の服用時間に1回分を飲んでください。
  • 絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、胃部不快感、食欲不振、吐き気、発疹、かゆみ、頭痛、むくみなどが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 冷汗、呼吸困難、蕁麻疹 [ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 乏尿、むくみ [急性腎不全、ネフローゼ症候群[7]]
  • 胃腸出血
    腹痛、吐血、下血
    高熱、目の充血、皮膚の広い範囲が赤くなる
  • 喘息発作
    喘鳴(ヒューヒュー音)、呼吸困難感

Last-modified: 2012-10-22 (月) 21:09:30 (JST) (4207d) by seriza