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ピオグリタゾン錠 :: 医療 Wiki

illness:ピオグリタゾン錠

ページ内コンテンツ
  • ピオグリタゾン塩酸塩(Pioglitazone hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 重大な副作用
    • ジェネリック医薬品

ピオグリタゾン塩酸塩(Pioglitazone hydrochloride) anchor.png[1]

インスリン抵抗性改善剤・2型糖尿病[2]治療剤

  • ピオグリタゾン錠 (製薬会社:製造販売元)
  • ピオグリタゾンOD錠

ジェネリック医薬品[3]です。

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作用と効果 anchor.png[4]

インスリンの働きを高めることによって、高血糖[5]を改善します。通常、2型糖尿病[2]の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[6]

通常、成人は1回1~2錠(ピオグリタゾンとして15~30mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用します。性別・年齢・症状により適宜増減されますが、1日3錠(45mg)が上限です。
インスリン製剤と併用する場合は、通常、成人は1回1錠(ピオグリタゾンとして15mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用します。性別・年齢・症状により適宜増減されますが、1日2錠(30mg)が上限です。
必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、昼までであればできるだけ早く1回分を飲んでください。低血糖[5]のおそれがあるので、激しい運動をした後や空腹時には飲まないでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、貧血[8]、血圧上昇、動悸、胸部圧迫感、顔面潮紅、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、食欲亢進、食欲不振、めまい、ふらつき、頭痛、眠気、倦怠感、脱力感、しびれ、体重増加、糖尿病[2]網膜症の悪化、息切れなどが報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[9]

  • 心不全
    むくみ、息切れ、動悸
  • 浮腫
    むくみ、急激な体重増加
  • 肝機能障害・黄疸
    全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 血糖[5]
    発汗、空腹感、手足のふるえ
  • 横紋筋融解症[10]
    筋肉痛、脱力感、赤褐色尿
  • 間質性肺炎[11]
    発熱、から咳、息苦しい
  • 胃潰瘍の再燃
    吐き気、嘔吐、みぞおちの痛み

Last-modified: 2021-05-28 (金) 17:23:40 (JST) (1071d) by kondo