副腎皮質ホルモン製剤
体で作られる副腎皮質ホルモンと似た作用をもち、炎症やアレルギー反応を抑える働きがあります。通常、副腎皮質ホルモンの不足によって起こる症状や、免疫の異常やアレルギーによって起こる気管支喘息、リウマチ、膠原病、炎症による症状などさまざまな病気の治療に用いられます。
通常、成人は1日5~80mL(主成分として0.5~8mg)を、小児は1.5~40mL(0.15~4mg)を、それぞれ1~4回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。