遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン[2]製剤
成長ホルモン[2]分泌不全性低身長症ほか
下垂体[4]前葉ホルモンの一つ成長ホルモン[2]で、成長を促進する作用があります。 通常、骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン[2]分泌不全性低身長症、ターナー症候群、プラダーウィリー症候群における低身長、SGA(small-for-gestational age)性低身長症を改善します。
成人成長ホルモン[2]分泌不全症(重症に限ります)
下垂体[4]前葉ホルモンの一つである成長ホルモン[2]剤で、たん白同化作用、脂質代謝作用、抗ナトリウム利尿作用などにより、成人成長ホルモン[2]分泌不全症における体組成異常(体脂肪率の増加、筋肉量の低下など)や脂質関連マーカー異常を改善します。 通常、成人成長ホルモン[2]分泌不全症(重症に限ります)の治療に使用されます。
慢性腎不全
下垂体[4]前葉ホルモンの一つ成長ホルモン[2]で、成長を促進する作用があります。 通常、骨端線閉鎖を伴わない慢性腎不全における低身長を改善します。
成長ホルモン[2]分泌不全性低身長症ほか
成人成長ホルモン[2]分泌不全症(重症に限ります)
通常、開始用量として、1週間に体重kg当たり主成分として0.021mgを6~7回に分けて皮下に注射します。臨床症状に応じて1週間に体重kg当たり0.084mgを上限として漸増され、1週間に6~7回に分けて皮下に注射します。なお、注射量は臨床症状および血清インスリン様成長因子[6]-I(IGF-I)濃度などの検査所見に応じて適宜増減されますが、1日量として1mgを超えてはいけません。本剤は1カートリッジ中に主成分5.33mgを含有します。必ず指示された方法に従ってください。
慢性腎不全
通常、1週間に体重kg当たり主成分として0.175mgを6~7回に分けて皮下に注射しますが、注射開始6ヵ月後以降、増量基準に適合した場合は0.35mgまで増量されることがあります。本剤は1カートリッジ中に主成分12.0mgを含有します。必ず指示された方法に従ってください。
主な副作用として、浮腫、筋脱力、感情不安定、無気力・集中力低下、関節痛、湿疹、発疹などが報告されています。
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