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GWAS 概要
ゲノムワイド関連解析(GWAS:Genome Wide Association Study)は、遺伝子多型を用いて疾患感受型遺伝子(罹りやすさに関係する遺伝子)を見つける方法の1つ。
人のゲノム全体をほぼカバーする場所の、一塩基多型(SNP)を代表とする配列多様性の遺伝子型を決定し、遺伝子型の頻度の集団的偏り(特に患者と一般集団との間の)と、病気や表現型との関連を統計的に調べる方法。
ある疾患の患者とその疾患にかかっていない者の集団間で、多型の頻度に差があるかどうかを統計的に検定して調べる。
検定の結果得られたP値(偶然にそのような事が起こる確率)が低いほど、関連が確かだと判定できる。
集団内で頻度の高い、ゲノム全体で30万~1000万ヶ所の遺伝子多型を一人一人について一度に調べる。
数百人以上(通常は数千人以上)の規模で行なう。
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初版日時: 2016-01-21 (木) 15:26:25
最終更新: 2017-12-23 (土) 15:07:43 (JST) (2316d) by kondo
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