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カナグル錠 :: 医療 Wiki

illness:カナグル錠

ページ内コンテンツ
  • カナグリフロジン水和物(Canagliflozin hydrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • ジェネリック医薬品

カナグリフロジン水和物(Canagliflozin hydrate) anchor.png[1]

SGLT2阻害剤・2型糖尿病[2]治療剤

  • カナグル錠 (製薬会社:製造販売元 田辺三菱製薬株式会社/プロモーション提携 第一三共株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

腎臓で糖を再吸収する役割を持つたんぱく質(SGLT2)を阻害し、血中に過剰に存在する糖を尿中へ排せつすることで血糖[4]値を下げます。

  • 2型糖尿病[2]
  • 2型糖尿病[2]を合併する慢性腎臓病
    ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人にはカナグリフロジンとして100mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

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生活上の注意 anchor.png[6]

指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。低血糖[4]症状を起こすことがありますので、高所での作業や車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。

血糖[4]症状が起こった時には十分量の糖分(砂糖、ブドウ糖、清涼飲料水など)をとるようにしてください。

α-グルコシダーゼ阻害薬(糖分の吸収を遅らせる薬)と同時に服用中の方は、低血糖[4]症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください。脱水の症状があらわれることがありますので、水分補給を心がけてください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、低血糖[4]症、頻尿、便秘などが報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 血糖[4]
    冷や汗がでる、空腹感、手足のふるえ
  • 脱水
    口渇、多尿、頻尿、血圧低下等の症状があらわれることがある。脱水に引き続き脳梗塞を含む血栓・塞栓症等があらわれることがある。
  • ケトアシドーシス
  • 腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症[9]
    寒気、発熱、脇腹・背部の痛み
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その他の副作用 anchor.png[10]

尿路感染、無症候性低血糖[4]、便秘、頻尿、血中ケトン体増加 等があらわれることがある。


Last-modified: 2022-09-06 (火) 15:11:00 (JST) (600d) by kondo