合成副腎皮質ステロイド剤
合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤で、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫反応を抑えるなどさまざまな働きがあります。
通常、免疫疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患など、広い範囲の疾患に用いられますが、病気の原因そのものを治す薬ではありません。
通常、静脈内、点滴で静脈内、筋肉内、関節腔内、腱鞘内、硬膜外、局所皮内などに注射しますが、疾患により使用方法は異なります。症状を見ながら使用の期間を決めていきます。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
副作用として、満月様顔貌、体重増加、関節腔内注射での関節の不安定化などが報告されています。