ページへ戻る

− Links

 印刷 

エレンタール配合内用剤 :: 医療 Wiki

illness:エレンタール配合内用剤

ページ内コンテンツ
  • アミノ酸、糖質、脂肪、電解質、微量元素およびビタミンを成分とする成分栄養剤(Elemental diet)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

アミノ酸、糖質、脂肪、電解質[1]、微量元素およびビタミンを成分とする成分栄養剤(Elemental diet) anchor.png[2]

成分栄養剤

  • エレンタール配合内用剤 (製薬会社:味の素製薬株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[3]

ほとんど消化を必要としない成分で構成された極めて低残渣性・易吸収性の経腸的高カロリー栄養剤です。通常、手術の前後や腸の病気[4]などで食事の摂取が困難な場合の栄養管理に用いられます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[5]

  • ボトル・経管
    ボトル1本(80g)に水またはぬるま湯を容器の半分程度まで入れ、速やかに振り、約300mLの目盛り(凸部)まで入れて混ぜて1kcal/mL液を調製し、標準量として、成人は1日480~640g(1,800~2,400kcal)を鼻腔ゾンデ、胃瘻または腸瘻から、十二指腸あるいは空腸内に1日24時間75~100mL/時の速度で持続的に注入します。
    年齢・体重・症状に応じて注入する濃度、速度、量が適宜増減されますが、一般に初期量は1日量の約1/8(60~80g)を所定濃度の1/2(0.5kcal/mL)で注入を開始し、状態により徐々に濃度や注入量を増加し、4~10日で標準量に達します。注入する液の濃度、速度については十分な管理が必要となりますので、必ず指示された注入方法に従ってください。調製後12時間以内に注入してください。
  • ボトル・経口
    ボトル1本(80g)に水またはぬるま湯を容器の半分程度まで入れ、速やかに振り、約300mLの目盛り(凸部)まで入れて混ぜて1kcal/mL液を調製し、標準量として、成人は1日480~640g(1,800~2,400kcal)を1回または数回に分けて服用します。
    年齢・体重・症状に応じて服用する濃度、量が適宜増減されますが、一般に初期量は1日量の約1/8(60~80g)を所定濃度の1/2(0.5kcal/mL)で服用を開始し、状態により徐々に濃度や服用量を増加し、4~10日で標準量に達します。
    服用する液の濃度などについては十分な管理が必要となりますので、必ず指示された服用方法に従ってください。調製後12時間以内に服用してください。飲みにくい場合は、飲みやすくする種々のフレーバーがあります。また、ゼリーやムース状に固めることもできますので、医師または薬剤師に相談してください。
  • 袋・経管
    容器に水またはぬるま湯約250mLを入れたのち1袋(80g)を加えて溶かし、約300mLの1kcal/mL液を調製し、標準量として、成人は1日480~640g(1,800~2,400kcal)を鼻腔ゾンデ、胃瘻または腸瘻から、十二指腸あるいは空腸内に1日24時間75~100mL/時の速度で持続的に注入します。
    年齢・体重・症状に応じて注入する濃度、速度、量が適宜増減されますが、一般に初期量は1日量の約1/8(60~80g)を所定濃度の1/2(0.5kcal/mL)で注入を開始し、状態により徐々に濃度や注入量を増加し、4~10日で標準量に達します。注入する液の濃度、速度については十分な管理が必要となりますので、必ず指示された注入方法に従ってください。調製後12時間以内に注入してください。
  • 袋・経口
    容器に水またはぬるま湯約250mLを入れたのち1袋(80g)を加えて溶かし、約300mLの1kcal/mL液を調製し、標準量として、成人は1日480~640g(1,800~2,400kcal)を1回または数回に分けて服用します。年齢・体重・症状に応じて服用する濃度、量が適宜増減されますが、一般に初期量は1日量の約1/8(60~80g)を所定濃度の1/2(0.5kcal/mL)で服用を開始し、状態により徐々に濃度や服用量を増加し、4~10日で標準量に達します。服用する液の濃度などについては十分な管理が必要となりますので、必ず指示された服用方法に従ってください。調製後12時間以内に服用してください。飲みにくい場合は、飲みやすくする種々のフレーバーがあります。また、ゼリーやムース状に固めることもできますので、医師または薬剤師に相談してください。

注入し忘れた場合は、その日のうちに、1回分の注入量を何回かに分けて注入してください。誤って多く注入した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で注入を止めないでください。

Page Top

副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、下痢、腹部膨満感、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[7]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    蕁麻疹、ふらふらする、息苦しい
  • 血糖[8]
    倦怠感、冷や汗、顔面蒼白

Last-modified: 2012-06-21 (木) 16:25:37 (JST) (4335d) by seriza