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エブランチルカプセル :: 医療 Wiki

illness:エブランチルカプセル

ページ内コンテンツ
  • ウラピジル(Urapidil)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ウラピジル(Urapidil) anchor.png[1]

排尿障害改善剤・降圧剤

  • エブランチルカプセル (製薬会社:科研製薬株式会社)
  • エブランチルカプセル (株式会社三和化学研究所)
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作用と効果 anchor.png[2]

α1受容体遮断作用により、末梢血管を拡げ、血圧を下げます。また、前立腺・尿道の平滑筋収縮を抑え、尿道を拡げることにより、尿を出しやすくします。 通常、高血圧[3]症、前立腺肥大症[4]や神経因性膀胱に伴う排尿障害の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • 本態性高血圧[3]症、腎性高血圧[3]症、褐色細胞腫[6]による高血圧[3]
    通常、成人は1回1カプセル(主成分として15mg)を1日2回朝夕食後より服用を開始し、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて1回4カプセル(60mg)を1日2回朝夕食後服用まで漸増されます。なお、年齢、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 前立腺肥大症[4]に伴う排尿障害
    通常、成人は1回1カプセル(主成分として15mg)を1日2回朝夕食後より服用を開始し、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて1回2〜3カプセル(30〜45mg)を1日2回朝夕食後服用まで漸増されます。なお、年齢、症状により適宜増減されますが、1日最高服用量は6カプセル(90mg)までとなっています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 神経因性膀胱に伴う排尿困難
    通常、成人は1回1カプセル(主成分として15mg)を1日2回朝夕食後より服用を開始し、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて1回2カプセル(30mg)を1日2回朝夕食後服用まで漸増されます。なお、年齢、症状により適宜増減されますが、1日最高服用量は6カプセル(90mg)までとなっています。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は 気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし次に飲む時間まで4〜5時間程度あけるようにしてください。次の通常飲む時間まで、あと2〜3時間しかない場合は、1回とばして次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、頭痛・頭重、めまい、嘔気・嘔吐、立ちくらみ、ふらつき、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • 肝機能障害
    全身倦怠感、食欲不振、吐き気・嘔吐

Last-modified: 2013-02-04 (月) 17:31:44 (JST) (4105d) by seriza