ページへ戻る

− Links

 印刷 

エビリファイ内用液 :: 医療 Wiki

illness:エビリファイ内用液

ページ内コンテンツ
  • アリピプラゾール (Aripiprazole)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

アリピプラゾール (Aripiprazole) anchor.png[1]

抗精神病薬

  • エビリファイ内用液 (製薬会社:大塚製薬株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[2]

脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善させます。通常、統合失調症[3]の治療に用いられます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1日6~12mL(主成分として6~12mg)から服用を開始し、1日6~24mL(6~24mg)を維持用量とし、1日1回または2回にわけて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日30mL(30mg)を超えません。
本剤は1包中に3mL(主成分として3mg)を含みます。必ず指示された服用方法に従ってください。1回分を直接服用するか、1回量を白湯、湯冷まし、またはジュースなどに混ぜて、コップ1杯(約150mL)に薄めて服用し、薄めた後はなるべく速やかに服用してください。薬の含量が低下することがありますので、煮沸していない水道水、茶葉由来飲料(紅茶、ウーロン茶、緑茶や玄米茶など)、味噌汁とは混ぜないでください。また、硬度の高い一部のミネラルウォーターなどと混ぜると、濁りを生じ薬の含量が低下することがありますので、濁った場合は服用しないでください。
飲み忘れに気付いたらすぐに1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合にはその時に服用せずに、次に服用する時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

Page Top

副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、不眠、神経過敏、アカシジア(じっとしていることができない、下肢、時に全身にムズムズする感じがする)、振戦(手足の震え)、不安、体重減少、筋強剛、食欲不振などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[6]

  • 糖尿病[7]性ケトアシドーシス、糖尿病[7]性昏睡
    口渇、多飲(よく水を飲む)、多尿
  • 悪性症候群
    動かずだまっている、筋肉のこわばり、急激な発熱
  • 遅発性ジスキネジア[8]
    口周部などの不随意運動(舌を動かし、絶えず噛むような口の動き)
  • 麻痺性イレウス
    吐き気・嘔吐、著しい便秘、激しい腹痛
  • 横紋筋融解症[9]
    脱力感、筋肉の痛み、赤褐色尿
Page Top

ジェネリック医薬品[10] anchor.png[11]

  •  (製薬会社:)

Last-modified: 2011-12-06 (火) 16:31:18 (JST) (4527d) by seriza