ページへ戻る

− Links

 印刷 

イジュド点滴静注 :: 医療 Wiki

illness:イジュド点滴静注

ページ内コンテンツ
  • トレメリムマブ(遺伝子組換え)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 使用上の注意
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用

トレメリムマブ(遺伝子組換え) anchor.png[1]

抗悪性腫瘍剤/ヒト型抗ヒトCTLA-4モノクローナル抗体

  • イジュド点滴静注 (製薬会社:製造販売元 アストラゼネカ株式会社/販売元 )
Page Top

作用と効果 anchor.png[2]

  • イジュド点滴静注25mg
    • 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌[3]
    • 切除不能な肝細胞癌
  • イジュド点滴静注300mg
    • 切除不能な肝細胞癌
Page Top

用法・用量 anchor.png[4]

  • イジュド点滴静注25mg
    • 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌[3]
      デュルバルマブ[5](遺伝子組換え)及び白金系抗悪性腫瘍剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはトレメリムマブ(遺伝子組換え)として、1回75mgを3週間間隔で4回、60分間以上かけて点滴静注する。その後、7週間の間隔を空けて、トレメリムマブ(遺伝子組換え)として、75mgを1回60分間以上かけて点滴静注する。
    • 切除不能な肝細胞癌
      デュルバルマブ[5](遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはトレメリムマブ(遺伝子組換え)として、300mgを60分間以上かけて単回点滴静注する。ただし、体重30kg以下の場合の投与量は4mg/kg(体重)とする。
  • イジュド点滴静注300mg
    • 切除不能な肝細胞癌
      デュルバルマブ[5](遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはトレメリムマブ(遺伝子組換え)として、300mgを60分間以上かけて単回点滴静注する。ただし、体重30kg以下の場合の投与量は4mg/kg(体重)とする。
Page Top

使用上の注意 anchor.png[6]

Page Top

生活上の注意 anchor.png[7]

Page Top

副作用 anchor.png[8]

主に発疹、そう痒症、咳嗽・湿性咳嗽、肺炎[9]、TSH上昇、TSH低下、下痢、腹痛、アミラーゼ[10]増加、リパーゼ[11]増加、発熱、筋肉痛、末梢性浮腫等が報告されています。

Page Top

重大な副作用 anchor.png[12]

  • 間質性肺疾患
  • 大腸炎、重度の下痢、消化管穿孔
  • 甲状腺機能障害
    甲状腺機能低下症[13]甲状腺機能亢進症[14]等の甲状腺機能障害があらわれることがある。
  • 副腎機能障害
    副腎機能不全等の副腎機能障害があらわれることがある。
  • 下垂体[15]機能障害
    下垂体[15]機能低下症等の下垂体[15]機能障害があらわれることがある。
  • 肝機能障害、肝炎
    AST、ALT、γ-GTP[16]、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、肝炎があらわれることがある。
  • 腎障害
    尿細管間質性腎炎、糸球体腎炎、腎炎等の腎障害があらわれることがある。[
  • 筋炎
  • 心筋炎
  • 膵炎
  • 脳炎
  • Infusion reaction
  • 重度の皮膚障害
    皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等があらわれることがある。重度の皮膚障害があらわれた後に敗血症[17]があらわれることがある。また、類天疱瘡があらわれることがある。
  • 神経障害
    末梢性ニューロパチー、多発ニューロパチー、ギラン・バレー症候群[18]等の神経障害があらわれることがある。

Last-modified: 2023-08-31 (木) 18:41:59 (JST) (257d) by kondo