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アレビアチン錠 :: 医療 Wiki

illness:アレビアチン錠

フェニトイン(Phenytoin) anchor.png

てんかん

  • アレビアチン錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
  • アレビアチン散 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png

中枢神経に作用することにより、てんかんの発作をおさえます。 通常、てんかんのけいれん発作、自律神経発作、精神運動発作の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png

  • アレビアチン錠
    通常、主成分として、成人は1日200~300mg、学童は1日100~300mg、幼児は1日50~200mg、乳児は1日20~100mgを3回に分けて食後に服用しますが、症状・耐薬性により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分25mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • アレビアチン散
    通常、成人は1日2~3g(主成分として200~300mg)、学童は1日1~3g(100~300mg)、幼児は1日0.5~2g(50~200mg)、乳児は1日0.2~1g(20~100mg)を3回に分けて食後に服用しますが、症状・耐薬性により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、飲み忘れに気がついた時、すぐに1回分を飲んでください。ただし、次の服用まで4時間程度あけるようにしてください。次に飲む時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png

主な副作用として、全身性の赤い発疹、頭痛、神経過敏、複視(二重に見える)、歯肉増殖、骨軟化症(歩行時の痛み)、多毛などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png

  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、SLE様症状
    発熱、広範囲の紅斑・水疱、易疲労感
  • 過敏症症候群
    発疹、発熱、リンパ節腫脹
  • 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、血小板減少、溶血性貧血、赤芽球癆
    貧血症状、全身倦怠感、のどの痛み
  • 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
    全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染
  • 間質性肺炎
    発熱、から咳、呼吸困難

Last-modified: 2019-03-05 (火) 20:10:16 (JST) (1882d) by kondo