アリスメット錠 :: 医療 Wiki

重大な副作用

• 中毒性表皮壊死融解症（TEN：Toxic Epidermal Necrolysis）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）、はく脱性皮膚炎等の重篤な皮膚障害又は過敏性血管炎があらわれることがある。
• 薬剤性過敏症症候群
  初期症状として発疹、発熱がみられ、更にリンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、肝機能障害等の臓器障害を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。
  また、1型糖尿病（劇症1型糖尿病を含む）を発症し、ケトアシドーシスに至った場合もある。
  ヒトヘルペスウイルス6（ＨＨＶ-6）等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化したり、脳炎等の中枢神経症状があらわれたりすることがある。
• ショック、アナフィラキシー
• 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少
• 劇症肝炎等の重篤な肝機能障害、黄疸
• 腎不全、腎不全の増悪、間質性腎炎を含む腎障害
• 間質性肺炎
  発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれる場合がある。
• 横紋筋融解症
  筋肉痛、脱力感、ＣＫ（ＣＰＫ）上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等の症状があらわれる場合がある。

その他の副作用