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2: 2016-04-07 (木) 20:11:19 cons  |
現: 2019-02-21 (木) 11:42:02 kondo |
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| 脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、脳内の神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、やる気がなくなる、不安といった症状を改善します。また、中枢神経系の痛みを抑制する経路に作用し、痛みを和らげます。通常、うつ病、うつ状態や糖尿病性神経障害にともなう疼痛の治療に用いられます。 | 脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、脳内の神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、やる気がなくなる、不安といった症状を改善します。また、中枢神経系の痛みを抑制する経路に作用し、痛みを和らげます。通常、うつ病、うつ状態や糖尿病性神経障害にともなう疼痛の治療に用いられます。 | ||
| - | 糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症に伴う疼痛 | + | 糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症、変形性関節症 に伴う疼痛 |
| **用法・用量 [#s2f46f07] | **用法・用量 [#s2f46f07] | ||
| - | -うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛 | + | -うつ病・うつ状態，糖尿病性神経障害に伴う疼痛 |
| 通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。 | 通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。 | ||
| なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。 | なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。 | ||
| - | -線維筋痛症に伴う疼痛、慢性腰痛症に伴う疼痛 | + | -線維筋痛症に伴う疼痛、慢性腰痛症に伴う疼痛、変形性関節症に伴う疼痛 |
| - | 通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして60mgを経口投与する。 | + | 通常，成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして60mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。 |
| - | 投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。 | + | |
| - | + | ||
| - | 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。 | + | |
| **副作用 [#f2f42533] | **副作用 [#f2f42533] | ||
| 主な副作用として、吐き気、傾眠、口渇、頭痛、便秘、下痢、めまい、腹部痛、不眠、倦怠感、食欲減退、高血糖、嘔吐、発疹などが報告されています。 | 主な副作用として、吐き気、傾眠、口渇、頭痛、便秘、下痢、めまい、腹部痛、不眠、倦怠感、食欲減退、高血糖、嘔吐、発疹などが報告されています。 | ||
| - | ***稀な副作用 [#q0271703] | + | ***重大な副作用 [#q0271703] |
| -セロトニン症候群 | -セロトニン症候群 | ||
| 不安、興奮、発汗 | 不安、興奮、発汗 | ||
| Line 36: | Line 33: | ||
| 呼吸困難（息苦しい）、けいれん、じんましん | 呼吸困難（息苦しい）、けいれん、じんましん | ||
| + | ***その他の副作用 [#ye8b6489] | ||
| + | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1～5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| | ||
| + | |血液及びリンパ系障害|-|-|ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、鼻出血|異常出血（斑状出血、胃腸出血等）、白血球減少| | ||
| + | |肝臓|-|AST（GOT）上昇、ALT（GPT）上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇|-|-| | ||
| + | //|肝胆道系||||| | ||
| + | //|腎臓||||| | ||
| + | |泌尿器|-|排尿困難|排尿障害、血中クレアチニン上昇、BUN上昇、頻尿、尿中アルブミン/クレアチニン比上昇、尿流量減少|多尿| | ||
| + | |生殖系及び乳房|||性機能異常（月経異常、射精障害、勃起障害等）|閉経期症状、精巣痛| | ||
| + | |精神神経系|傾眠、頭痛、めまい|不眠、立ちくらみ、しびれ感、振戦、浮遊感|あくび、焦燥感、気分高揚、注意力障害、錐体外路症状、不安、異常夢（悪夢を含む）、頭がぼーっとする、性欲減退，躁病反応、錯感覚、無感情、味覚異常|激越、オーガズム異常、嗜眠、睡眠障害、歯軋り、失見当識、攻撃性、怒り、歩行障害、開口障害、下肢静止不能症候群| | ||
| + | |感覚器|-|耳鳴|視調節障害、眼乾燥、霧視、耳痛|散瞳、緑内障| | ||
| + | //|眼||||| | ||
| + | //|耳||||| | ||
| + | |循環器 心臓|-|動悸、頻脈、血圧上昇|起立性低血圧、上室性不整脈、失神|-| | ||
| + | //|血管||||| | ||
| + | //|呼吸器||||| | ||
| + | |消化器|悪心、食欲減退、口渇、便秘、下痢|腹部痛、嘔吐、腹部膨満感、腹部不快感、消化不良、胃炎|口内炎、歯痛、胃腸炎、咽頭不快感|咽頭炎、咽喉緊張、口臭、嚥下障害、顕微鏡的大腸炎| | ||
| + | //|皮膚・皮下組織系||||| | ||
| + | |過敏症|-|-|発疹、そう痒、蕁麻疹|接触性皮膚炎、光線過敏反応、血管浮腫、皮膚血管炎| | ||
| + | //|下垂体・副腎皮質系||||| | ||
| + | //|免疫系||||| | ||
| + | |代謝及び栄養|-|高血糖、トリグリセリド上昇、総コレステロール上昇、尿中蛋白陽性|血中カリウム減少|血中カリウム上昇| | ||
| + | |内分泌|-|-|-|甲状腺機能低下、低ナトリウム血症、乳汁漏出症、高プロラクチン血症| | ||
| + | |筋骨格系及び結合組織障害|-|-|背部痛、関節痛、筋痛、肩こり、筋痙攣|筋緊張| | ||
| + | |全身|倦怠感|-|ほてり、発熱、悪寒、脱水、脱力感|-| | ||
| + | //|感染症||||| | ||
| + | //|投与部位||||| | ||
| + | //|抵抗機構||||| | ||
| + | |その他|-|発汗、体重減少、体重増加、CK（CPK）上昇|浮腫、冷感、熱感、呼吸苦、胸痛、冷汗、咳嗽|-| | ||
| + | //|臨床検査||||| | ||
| - | **ジェネリック医薬品 [#mc0cac90] | + | //**ジェネリック医薬品 |
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- サインバルタカプセル のバックアップの現在との差分(No. All)
- 1: 2012-07-08 (日) 22:04:33 seria
- 2: 2016-04-07 (木) 20:11:19 cons
- 3: 2016-12-20 (火) 15:47:28 kondo
- 4: 2016-12-27 (火) 20:23:23 seriza
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