ページへ戻る
リンク元1: 2015-05-26 (火) 18:14:53 seriza  |
2: 2017-06-25 (日) 17:54:40 kondo |
||
|---|---|---|---|
| Line 8: | Line 8: | ||
| 腫瘍の進行に関与するキナーゼを阻害して腫瘍の増殖と血管新生を阻害し、抗腫瘍効果を発揮します。 | 腫瘍の進行に関与するキナーゼを阻害して腫瘍の増殖と血管新生を阻害し、抗腫瘍効果を発揮します。 | ||
| 通常、根治切除不能な甲状腺癌の治療に用いられます。 | 通常、根治切除不能な甲状腺癌の治療に用いられます。 | ||
| + | ***適応追加の承認申請 [#c2a7c410] | ||
| + | 2017年6月23日、エーザイ株式会社は、肝細胞がんに係る適応追加の承認申請をおこないました。 | ||
| **用法・用量 [#t8440c70] | **用法・用量 [#t8440c70] | ||
| 通常、成人は1回主成分として24mgを1日1回服用します。なお、状態により適宜減量されます。この薬は1カプセル中に主成分4mgを含みます。 | 通常、成人は1回主成分として24mgを1日1回服用します。なお、状態により適宜減量されます。この薬は1カプセル中に主成分4mgを含みます。 | ||
| 必ず指示された服用方法に従ってください。 | 必ず指示された服用方法に従ってください。 | ||
| - | |||
| - | 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 | ||
| **生活上の注意 [#m9d4b21e] | **生活上の注意 [#m9d4b21e] | ||
| Line 21: | Line 21: | ||
| 主な副作用として、高血圧、下痢、食欲減退、体重減少、吐き気、疲労、口内炎、手足症候群（手のひらや足底の痛み、赤く腫れあがる、皮膚がむける、水疱など）などが報告されています。 | 主な副作用として、高血圧、下痢、食欲減退、体重減少、吐き気、疲労、口内炎、手足症候群（手のひらや足底の痛み、赤く腫れあがる、皮膚がむける、水疱など）などが報告されています。 | ||
| - | ***稀な副作用 [#l31aa0b4] | + | ***重大な副作用 [#kf3a4c35] |
| -高血圧 | -高血圧 | ||
| - | 血圧の著しい上昇、意識がもうろうとする、激しい頭痛 | + | 血圧上昇、高血圧クリーゼ 等があらわれることがある。 |
| + | 意識がもうろうとする、激しい頭痛 | ||
| -出血 | -出血 | ||
| - | ふらつきやめまいなどの貧血症状、口から血を吐く、便が黒くなる、血尿 | + | 鼻出血、血尿、喀血、歯肉出血、肺出血、直腸出血、頭蓋内腫瘍出血、動脈出血、くも膜下出血、脳出血、胃腸出血 等の出血があらわれることがある。 |
| - | -動脈血栓塞栓症、静脈血栓塞栓症 | + | -動脈血栓塞栓症 |
| + | 一過性脳虚血発作、急性心筋梗塞、脳血管発作、脾臓梗塞、脳虚血、出血性卒中、虚血性脳卒中 等の動脈血栓塞栓症があらわれることがある。 | ||
| 意識障害、頭や胸の痛み、息苦しさ | 意識障害、頭や胸の痛み、息苦しさ | ||
| + | -静脈血栓塞栓症 | ||
| + | 肺塞栓症、深部静脈血栓症、骨盤静脈血栓症、網膜静脈血栓症 等の静脈血栓塞栓症があらわれることがある。 | ||
| + | 意識障害、頭や胸の痛み、息苦しさ | ||
| + | -肝障害 | ||
| + | アルブミン低下、ALT増加、AST増加、血中アルカリホスファターゼ上昇、肝機能異常、血中ビリルビン増加、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、胆汁うっ滞性肝損傷、肝不全 等があらわれることがある。 | ||
| + | -腎障害 | ||
| + | 蛋白尿、尿中蛋白陽性、急性腎不全、腎不全、慢性腎不全、急性腎前性腎不全、腎機能障害、血中クレアチニン上昇、血中尿素増加、腎尿細管壊死、腎虚血、ネフローゼ症候群、腎クレアチニン・クリアランス減少、糸球体濾過率減少、尿量減少 等があらわれることがある。 | ||
| + | -消化管穿孔、瘻孔形成 | ||
| + | 胆嚢穿孔、腸管穿孔、痔瘻、腸膀胱瘻、腸管膿瘍、直腸膿瘍、会陰膿瘍 等があらわれることがある。 | ||
| + | -可逆性後白質脳症症候群 | ||
| + | 痙攣、頭痛、錯乱、視覚障害、皮質盲 等 | ||
| -心障害 | -心障害 | ||
| + | 駆出率減少、心不全、うっ血性心筋症、左室肥大、心室壁運動低下、心電図QT延長、頻脈、徐脈、心房細動・粗動 等があらわれることがある。 | ||
| 動悸、息苦しさ、脈の乱れ | 動悸、息苦しさ、脈の乱れ | ||
| + | -手足症候群 | ||
| + | 手掌・足底発赤知覚不全症候群、手掌紅斑、紅斑性皮疹、皮膚反応 等があらわれることがある。 | ||
| + | -感染症 | ||
| + | 気道感染、肺炎、尿路感染、敗血症 等があらわれることがある。 | ||
| + | -骨髄抑制 | ||
| + | 血小板減少、白血球減少、リンパ球減少、貧血、好中球減少 等があらわれることがある。 | ||
| + | -低カルシウム血症 | ||
| + | 副甲状腺機能低下症の既往歴がある患者に現れる場合が多い。 | ||
| + | -創傷治癒遅延 | ||
| + | 治癒不良、創離開があらわれることがある。 | ||
| + | |||
| + | ***その他の副作用 [#s0a3bdad] | ||
| + | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):30％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):10～30％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):5～10％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| | ||
| + | |血液及びリンパ系障害||||| | ||
| + | |肝臓||||| | ||
| + | |肝胆道系||||| | ||
| + | |腎臓||||| | ||
| + | |泌尿器||||| | ||
| + | |生殖系及び乳房||||| | ||
| + | |精神・神経系|-|めまい、味覚異常、発声障害、頭痛|睡眠障害|-| | ||
| + | |神経系||||| | ||
| + | |感覚器||||| | ||
| + | |眼||||| | ||
| + | |耳||||| | ||
| + | |循環器 心臓||||| | ||
| + | |血管||||| | ||
| + | |呼吸器|-|咳嗽|-|-| | ||
| + | |消化器|下痢、悪心、口内炎|口腔内乾燥、口腔咽頭痛、腹痛、嘔吐、便秘|消化不良、嚥下障害、舌痛|-| | ||
| + | |皮膚・皮下組織系|-|皮膚乾燥、発疹、脱毛症|過角化、皮膚炎、皮膚病変|-| | ||
| + | |過敏症||||| | ||
| + | |下垂体・副腎皮質系||||| | ||
| + | |免疫系||||| | ||
| + | |代謝及び栄養|食欲減退|-|血中カリウムの低下、血中コレステロールの上昇、脱水|-| | ||
| + | |内分泌||||| | ||
| + | |筋骨格系及び結合組織障害|-|筋肉痛、関節痛|四肢痛、筋痙縮、背部痛|-| | ||
| + | |全身|疲労|浮腫、無力症|創傷|-| | ||
| + | |感染症||||| | ||
| + | |投与部位||||| | ||
| + | |抵抗機構||||| | ||
| + | |その他|体重減少|甲状腺機能低下|-|-| | ||
| + | |臨床検査||||| | ||
| **ジェネリック医薬品 [#s4bdb5a1] | **ジェネリック医薬品 [#s4bdb5a1] | ||
| - | - | ||
- レンビマカプセル のバックアップ一覧
- レンビマカプセル のバックアップ差分(No. All)
スポンサーリンク
| ぺージ情報 | |
|---|---|
| ぺージ名 : | レンビマカプセル |
| ページ別名 : | 未設定 |
| ページ作成 : | seriza |
| 閲覧可 | |
| グループ : | すべての訪問者 |
| ユーザー : | すべての訪問者 |
| 編集可 | |
| グループ : | 登録ユーザ |
| ユーザー : | なし |
Counter: 2611,
today: 1,
yesterday: 0