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リンク元2: 2019-02-20 (水) 10:56:27 kondo  |
現: 2019-10-01 (火) 16:40:02 kondo |
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| **作用と効果 [#hffc8cff] | **作用と効果 [#hffc8cff] | ||
| 腫瘍細胞のDNAに取り込まれ、腫瘍増殖抑制効果を発揮すると考えられています。 | 腫瘍細胞のDNAに取り込まれ、腫瘍増殖抑制効果を発揮すると考えられています。 | ||
| - | 通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療に用いられます。 | ||
| - | **用法・用量 [#f1886604] | ||
| - | 通常、成人は初回体表面積に合わせてトリフルリジンとして1.07m2未満では1回35mg、1.07～1.23m2未満では1回40mg、1.23～1.38m2未満では1回45mg、1.38～1.53m2未満では1回50mg、1.53～1.69m2未満では1回55mg、1.69～1.84m2未満では1回60mg、1.84～1.99m2未満では1回65mg、1.99～2.15m2未満では1回70mg、2.15m2以上では1回75mgを基準として1日2回、朝食後と夕食後に5日間連続で服用し、その後2日間休みます。これを2回繰り返した後、14日間休みます。これを1コースとして繰り返します。なお、状態により適宜減量されます。 | ||
| - | この薬は1錠中にトリフルリジンとして15mgを含んでおり、同成分の含有量が異なる錠剤（20mg）と組み合わせて服用することがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。 | + | -治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 |
| + | -がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌 | ||
| - | 空腹時に服用すると、食後の服用と比較してこの薬の血漿中濃度が上昇し、副作用を高めることがあるので、空腹時の服用は避けてください。服薬状況や、からだの状態、気づいた症状をメモしておき、診察時に医師または薬剤師に見せましょう。 | + | **用法・用量 [#f1886604] |
| + | 通常、成人には初回投与量（1回量）を体表面積に合わせて次の基準量とし（トリフルリジンとして約35mg/m2/回）、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する。これを2回繰り返したのち14日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。 | ||
| + | なお、患者の状態により適宜減量する。 | ||
| - | 飲み忘れた場合は、次の服用時間に1回分服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に連絡してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 | + | |体表面積（m2）|初回基準量（トリフルリジン相当量）| |
| + | |1.07未満|35mg/回（70mg/日）| | ||
| + | |1.07以上～1.23未満|40mg/回（80mg/日）| | ||
| + | |1.23以上～1.38未満|45mg/回（90mg/日）| | ||
| + | |1.38以上～1.53未満|50mg/回（100mg/日）| | ||
| + | |1.53以上～1.69未満|55mg/回（110mg/日）| | ||
| + | |1.69以上～1.84未満|60mg/回（120mg/日）| | ||
| + | |1.84以上～1.99未満|65mg/回（130mg/日）| | ||
| + | |1.99以上～2.15未満|70mg/回（140mg/日）| | ||
| + | |2.15以上|75mg/回（150mg/日）| | ||
| **副作用 [#h233d963] | **副作用 [#h233d963] | ||
| 主な副作用として、吐き気、食欲減退、疲労、下痢、嘔吐、感染症、口内炎などが報告されています。 | 主な副作用として、吐き気、食欲減退、疲労、下痢、嘔吐、感染症、口内炎などが報告されています。 | ||
| + | -結腸・直腸癌の場合 | ||
| + | 主な副作用は、好中球減少、悪心、ヘモグロビン減少、白血球減少、疲労、食欲減退、下痢、嘔吐、血小板減少 | ||
| - | ***稀な副作用 [#i87c79f3] | + | |
| + | 胃癌の場合 | ||
| + | 主な副作用は、好中球減少、ヘモグロビン減少、悪心、白血球減少、疲労、食欲減退、下痢、血小板減少 | ||
| + | |||
| + | |||
| + | |||
| + | ***重大な副作用 [#z6455238] | ||
| -骨髄抑制 | -骨髄抑制 | ||
| + | 好中球減少、貧血、白血球減少、血小板減少、リンパ球減少、発熱性好中球減少症 等 | ||
| 出血が止まりにくい、体がだるい、発熱、のどの痛み | 出血が止まりにくい、体がだるい、発熱、のどの痛み | ||
| -感染症 | -感染症 | ||
| + | 肺炎、敗血症 等 | ||
| 発熱、全身倦怠感、かぜのような症状 | 発熱、全身倦怠感、かぜのような症状 | ||
| -間質性肺疾患 | -間質性肺疾患 | ||
| - | 息苦しい、発熱、から咳 | + | 咳嗽、呼吸困難、発熱 等 |
| + | |||
| + | ***その他の副作用 [#uc7c0cef] | ||
| + | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):5～10％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| | ||
| + | //|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-| | ||
| + | //|肝臓|-|-|-|-| | ||
| + | |肝胆道系|-|-|血中ビリルビン増加、血中アルブミン減少|-| | ||
| + | |腎臓|-|-|尿中蛋白陽性|-| | ||
| + | //|泌尿器|-|-|-|-| | ||
| + | //|生殖系及び乳房|-|-|-|-| | ||
| + | |精神神経系|-|-|味覚異常、頭痛、めまい、末梢性感覚障害|-| | ||
| + | //|精神系|-|-|-|-| | ||
| + | //|神経系|-|-|-|-| | ||
| + | //|感覚器|-|-|-|-| | ||
| + | //|眼|-|-|-|-| | ||
| + | //|耳|-|-|-|-| | ||
| + | //|鼻腔|-|-|-|-| | ||
| + | //|錐体外路症状|-|-|-|-| | ||
| + | |循環器・心臓|-|-|心房細動|心筋虚血、心房粗動| | ||
| + | //|血管|-|-|-|-| | ||
| + | //|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-| | ||
| + | |消化器|下痢、悪心、嘔吐、食欲減退|口内炎、便秘|腹痛、イレウス、腸炎、胃炎|-| | ||
| + | |皮膚・皮下組織系|-|脱毛症|皮疹、落屑、手足症候群、そう痒症|-| | ||
| + | //|過敏症|-|-|-|-| | ||
| + | //|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-| | ||
| + | //|免疫系|-|-|-|-| | ||
| + | //|代謝及び栄養|-|-|-|-| | ||
| + | //|体液・電解質|-|-|-|-| | ||
| + | //|内分泌|-|-|-|-| | ||
| + | |筋骨格系及び結合組織障害|-|-|筋肉痛|-| | ||
| + | |全身|疲労、無力症|-|発熱、浮腫、脱水|-| | ||
| + | //|投与部位|-|-|-|-| | ||
| + | //|適用部位|-|-|-|-| | ||
| + | //|感染症|-|-|-|-| | ||
| + | //|抵抗機構|-|-|-|-| | ||
| + | |その他|-|-|体重減少、血中ナトリウム減少、血中カリウム減少、インフルエンザ様症状、鼻出血、低血圧、結膜炎|尿糖陽性| | ||
| + | //|臨床検査|-|-|-|-| | ||
| + | |||
| + | |||
| //**ジェネリック医薬品 | //**ジェネリック医薬品 | ||
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- ロンサーフ配合錠 のバックアップ一覧
- ロンサーフ配合錠 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2014-06-04 (水) 19:06:24 seriza
- 2: 2019-02-20 (水) 10:56:27 kondo
- 現: 2019-10-01 (火) 16:40:02 kondo
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