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膀胱・尿道造影 :: 医療 Wiki

illness:膀胱・尿道造影

ページ内コンテンツ
  • 膀胱・尿道造影検査
    • 何がわかるのか
    • どのような検査か
    • 検査を受ける時の注意
    • 検査結果の判定
    • 異常な場合に疑われる病気

膀胱・尿道造影検査 anchor.png[1]

尿道からX線に写る造影剤を注入して、膀胱と尿道をX線撮影する検査です。

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何がわかるのか anchor.png[2]

前立腺が大きくなっているかどうかが分り、前立腺肥大や前立腺がん[3]の診断に役立ちます。その他、膀胱がん[4]、尿道狭窄、尿道憩室などの診断のために行われることもあります。男性のみ行われます。

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どのような検査か anchor.png[5]

X線撮影に入って下半身は着ているものをすべてとります。検査台に仰向けに寝て、まず造影剤を使わない単純撮影を行います。次に麻酔薬を塗ったカテーテル(細い管)を尿道口から約3cm挿入し、造影剤を注入してX線撮影を行います。姿勢を変えながら数枚撮影します。カテーテルを挿入するとき多少の痛みを感じることがあります。
通院で行えます。所要時間は20分程度です。

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検査を受ける時の注意 anchor.png[6]

検査の前に排尿をすませます。検査の後は水分をたくさん摂って、造影剤を早く排泄するようにします。検査後に少量出血することがありますが、多量の出血が続くようであれば病院に連絡します。

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検査結果の判定 anchor.png[7]

前立腺が大きくなっていると、膀胱が圧迫されている形が写し出されます。前立腺肥大の場合にはその線がなめらかですが、がんの場合には形が整っていない状態が写し出されます。

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異常な場合に疑われる病気[8] anchor.png[9]

前立腺肥大、前立腺がん[3]、尿道狭窄、尿道憩室、膀胱がん[4]など。


Last-modified: 2012-07-13 (金) 15:13:35 (JST) (4308d) by seriza