静脈に放射性同位元素を注射し、放出される放射線を撮影して、放射線量をコンピューター処理して画像にし、心臓の血液の流れを映し出す検査です。
放射性同位元素(ラジオアイソトープ:RI)を使用するので、RI検査とかシンチグラフィーともいわれ、甲状腺や肝臓、骨などの病気[2]の検査にも用います。
放射性物質を使うため特別な検査室で行います。上半身を裸にして検査台に仰向けに寝ます。放射性同位元素の入った薬剤を静脈注射し、シンチカメラで心臓の部分を撮影します。所要時間は約30分程ですが、負荷試験の場合は3時間ほど間をおいて再度検査することがあります。
静脈注射の痛み以外に苦痛はありません。放射性物質を使用しますが放射線量はわずかですので、人体へ影響する害はほとんどありません。但し、妊婦の場合は原則的に行いません。通院で行えます。
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