抗パーキンソン剤
レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病[3]の症状の日内変動(wearing-off現象)の改善
本剤投与前の経口レボドパ量に応じて1時間あたりの注入速度を設定し、24時間持続皮下投与する。患者がオフ状態で本剤の投与を開始する場合には、持続投与開始前に負荷投与を行う。なお、必要に応じて持続投与中に追加投与を行うことができる。
通常、成人には、本剤を0.15~0.69mL/時間(レボドパ換算量として約26~117mg/時間)で持続投与する。負荷投与を行う場合は本剤0.6~2.0mL(レボドパ換算量として約100~350mg)を投与する。追加投与は本剤を1回あたり0.1~0.3mL(レボドパ換算量として約17~51mg)で投与する。
本剤の投与量は症状により適宜増減するが、1日総投与量は16.67mL(レボドパ換算量として2840mg)を超えないこと。
主に不眠症、不安、妄想、精神病性障害、ジスキネジア、浮動性めまい、オンオフ現象、傾眠、錯感覚、体位性めまい、頭痛、ジストニア、平衡障害、起立性低血圧、低血圧、悪心、便秘、口内乾燥、体重減少、
注入部位紅斑、注入部位結節、注入部位浮腫、注入部位疼痛、注入部位反応、注入部位内出血、注入部位血管外漏出、注入部位丘疹、注入部位血腫 等が報告されています。
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