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ヴィアレブ配合持続皮下注 :: 医療 Wiki

illness:ヴィアレブ配合持続皮下注

ページ内コンテンツ
  • ホスレボドパ・ホスカルビドパ水和物
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 使用上の注意
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用

ホスレボドパ・ホスカルビドパ水和物 anchor.png[1]

抗パーキンソン剤

  • ヴィアレブ配合持続皮下注(製薬会社:製造販売元 アッヴィ合同会社/販売元 )
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作用と効果 anchor.png[2]

レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病[3]の症状の日内変動(wearing-off現象)の改善

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用法・用量 anchor.png[4]

本剤投与前の経口レボドパ量に応じて1時間あたりの注入速度を設定し、24時間持続皮下投与する。患者がオフ状態で本剤の投与を開始する場合には、持続投与開始前に負荷投与を行う。なお、必要に応じて持続投与中に追加投与を行うことができる。

通常、成人には、本剤を0.15~0.69mL/時間(レボドパ換算量として約26~117mg/時間)で持続投与する。負荷投与を行う場合は本剤0.6~2.0mL(レボドパ換算量として約100~350mg)を投与する。追加投与は本剤を1回あたり0.1~0.3mL(レボドパ換算量として約17~51mg)で投与する。

本剤の投与量は症状により適宜増減するが、1日総投与量は16.67mL(レボドパ換算量として2840mg)を超えないこと。

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使用上の注意 anchor.png[5]

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生活上の注意 anchor.png[6]

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副作用 anchor.png[7]

主に不眠症、不安、妄想、精神病性障害、ジスキネジア、浮動性めまい、オンオフ現象、傾眠、錯感覚、体位性めまい、頭痛、ジストニア、平衡障害、起立性低血圧、低血圧、悪心、便秘、口内乾燥、体重減少、
注入部位紅斑、注入部位結節、注入部位浮腫、注入部位疼痛、注入部位反応、注入部位内出血、注入部位血管外漏出、注入部位丘疹、注入部位血腫 等が報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 悪性症候群
    急激な減量又は投与中止により、高熱、意識障害、高度の筋強剛、不随意運動、ショック状態、精神状態変化(激越、錯乱、昏睡等)、自律神経症状、CK上昇等があらわれ、まれに横紋筋融解症[9]を続発するおそれがある。
  • 幻覚、錯乱、抑うつ
  • 溶血性貧血[10]、血小板減少
  • 突発的睡眠
  • 悪性黒色腫[11]
  • 閉塞隅角緑内障[12]
    急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障[12]を起こすことがある。
    霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気等
  • 注入部位感染
    注入部位蜂巣炎、注入部位膿瘍等があらわれることがある。

Last-modified: 2023-09-16 (土) 19:38:35 (JST) (242d) by kondo