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ロルカム錠 :: 医療 Wiki

illness:ロルカム錠

ページ内コンテンツ
  • ロルノキシカム(Lornoxicam)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ロルノキシカム(Lornoxicam) anchor.png[1]

非ステロイド性消炎・鎮痛剤

  • ロルカム錠 (製薬会社:大正富山医薬品株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

プロスタグランジン(炎症を起こしたり痛みを増強する物質)の産生を抑制することにより、炎症や痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)があります。 通常、関節リウマチ[3]、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎[4]、手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • 関節リウマチ[3]、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎[4]
    通常、成人は1回2錠(主成分として4mg)を1日3回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状などによって適宜増減されますが、1日9錠(18mg)が上限とされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 手術後、外傷後、抜歯後
    通常、成人は1回4錠(主成分として8mg)を痛みのあるときに服用しますが、1回4錠(8mg)まで、1日12錠(24mg)まで、投与期間は3日間が上限とされています。また、空腹時の服用は避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、腹痛、腹部不快感、吐き気、肝機能異常、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • 消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍
    腹痛、嘔吐、吐血・下血
  • ショック、アナフィラキシー様症状
    蕁麻疹、目や口唇周囲の腫れ、呼吸困難
  • 皮膚粘膜眼症候群
    皮膚の赤い発疹、痛みを伴った粘膜疹、眼球結膜の充血
  • 急性腎不全
    むくみ、尿量減少、血尿
  • 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
    全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染(黄色くなる)

Last-modified: 2012-07-24 (火) 16:25:20 (JST) (4299d) by seriza