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ロイケリン散 :: 医療 Wiki

illness:ロイケリン散

メルカプトプリン水和物(Mercaptopurine hydrate) anchor.png

腫瘍用薬 代謝拮抗剤

  • ロイケリン散 (製薬会社:大原薬品工業株式会社)
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作用と効果 anchor.png

細胞の増殖に必要なDNAを構成しているアデニン、グアニンヌクレオチドの合成を阻害することで、異常細胞の過剰な増加を抑えます。 通常、急性白血病、慢性骨髄性白血病の自覚的並びに他覚的症状の緩解に用います。

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用法・用量 anchor.png

通常、成人は1日0.02~0.03g(主成分として2~3mg)/kgを単独または他の医薬品と併用して服用します。緩解後は緩解導入量を下回る量を単独または他の医薬品と併用して服用します。年齢、症状によって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

  • 服用中には頻繁に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査)が行われるので、必ず指示された受診日を守って、検査を受けてください。
  • 異常が認められた際は、減量、休薬などが行われます。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分は飛ばしてください。
  • 絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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副作用 anchor.png

副作用として、黄疸、発疹、紅斑などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png

  • 骨髄抑制
    貧血、発熱、出血傾向

Last-modified: 2012-12-09 (日) 12:14:33 (JST) (4166d) by seriza