二次性副甲状腺機能亢進症[2]治療剤(カルシウム受容体作動薬)
副甲状腺細胞のカルシウム受容体に直接作用して副甲状腺ホルモン[4](PTH)の合成と分泌を抑えて、血清PTHや血清カルシウム濃度を低下させます。
通常、副甲状腺癌における高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症[2]における高カルシウム血症の治療に用いられます。
通常、成人は1日1回1錠(シナカルセトとして25mg)より服用を始め、PTHと血清カルシウム濃度の変化をみながら1日1回1~3錠(25~75mg)の間で適宜増減されます。
1日の上限は4錠(100mg)です。増量は、増量幅を1錠(25mg)とし、3週間以上の間隔をあけて行われます。
必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は1回飛ばし、翌日の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
通常、成人は1回2錠(シナカルセトとして25mg)を1日2回より服用を始め、血清カルシウム濃度の変化をみながら1回2~6錠(25~75mg)の間で適宜増減され1日2回服用します。
増量は、1回の増量幅を2錠(25mg)とし、2週間以上の間隔をあけて行われます。なお、1回6錠(75mg)が上限で1日3回または4回まで服用することがあります。
必ず指示された服用方法に従ってください。
この薬は1錠中にシナカルセトとして12.5mgを含んでおり、患者の状態により、1錠で服用する場合、もしくは同成分の含有量が異なる錠剤(25mg・75mg)と組み合わせて服用することがあります。
飲み忘れた場合は1回飛ばし、次回の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
グレープフルーツやグレープフルーツジュースはこの薬の作用を強めることがありますので、この薬を服用している間はグレープフルーツを食べたり、グレープフルーツジュースを飲むことを控えてください。
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