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ランツジールコーワ錠 :: 医療 Wiki

illness:ランツジールコーワ錠

ページ内コンテンツ
  • アセメタシン(Acemetacin)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用

アセメタシン(Acemetacin) anchor.png[1]

非ステロイド性抗炎症・鎮痛・解熱剤

  • ランツジールコーワ錠 (製薬会社:興和株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

体内でインドメタシンに代謝され、プロスタグランジンの生合成を阻害して炎症を抑え、痛みを和らげます。 通常、肩関節周囲炎[3]、腰痛症、頸肩腕症候群、変形性関節症、関節リウマチ[4]、手術後や外傷後の消炎・鎮痛、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • 解熱・鎮痛(急性上気道炎)
    通常、成人は1回1錠(主成分として30mg)を頓用します。年齢・症状により適宜増減されますが、原則として1日2回まで、1日最大3錠(90mg)が限度とされています。
  • 消炎・鎮痛(急性上気道炎以外)
    通常、成人は1回1錠(主成分として30mg)を1日3〜4回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は6錠(180mg)とされています。

いずれの場合も、空腹時の服用はできるだけ避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。

胃腸障害の発現を少なくするため、食直後または食物、牛乳などとともに服用してください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、胃痛、胃部不快感、吐き気・嘔吐、貧血[7]、出血時間の延長、発疹、かゆみ、霧視などの視覚異常などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    冷汗、顔面蒼白、呼吸困難
  • 消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎
    腹痛、吐き気・嘔吐、吐血・下血
  • 無顆粒球症
    のどの痛み、頭痛、高熱
  • 急性腎不全
    尿閉・尿量減少、浮腫、口渇

Last-modified: 2019-03-11 (月) 10:15:57 (JST) (1880d) by kondo