マスーレッド錠 :: 医療 Wiki

作用と効果

腎性貧血

用法・用量

• 保存期慢性腎臓病患者
  • 赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合
    通常、成人にはモリデュスタットとして1回25mgを開始用量とし、1日1回食後に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回200mgとする。

• • 赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合
    通常、成人にはモリデュスタットとして1回25mg又は50mgを開始用量とし、1日1回食後に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回200mgとする。

• 透析患者
  通常、成人にはモリデュスタットとして1回75mgを開始用量とし、1日1回食後に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回200mgとする。

使用上の注意

生活上の注意

副作用

重大な副作用

• 血栓塞栓症
  脳梗塞、心筋梗塞、シャント閉塞等の血栓塞栓症があらわれることがある。
• 間質性肺疾患
  初期症状（呼吸困難、咳嗽、発熱等）

その他の副作用

副作用	1％以上	-	1％未満	頻度不明
精神系	-	-	-	不眠症
神経系	-	-	めまい（浮動性、回転性）	-
眼	-	-	眼出血、糖尿病網膜症	結膜炎、眼瞼炎
循環器・心臓	-	-	心のう液貯留	-
血管	-	-	高血圧	血圧低下
消化器	-	-	便秘、下痢、悪心、嘔吐、腹痛	-
皮膚・皮下組織系	-	-	発疹、そう痒症	-
代謝及び栄養	鉄欠乏	-	-	-
全身	-	-	浮腫	-