抗悪性腫瘍剤 ヒト型抗EGFR モノクローナル抗体
大腸がん[3]の細胞膜の表面にあるEGFR(上皮細胞[4]増殖因子受容体)に結びつく抗体医薬品で、EGFRに結びつくことによりがん細胞の増殖を抑えます。
通常、KRAS遺伝子野生型の大腸がん[3](結腸がん・直腸がん)に用いられます。
通常、成人は2週に1回、静脈内に点滴します。
具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
皮膚の毛穴がつまることで、皮膚症状が悪化するおそれがありますので、皮膚を清潔に保つようにしてください。
体を洗う際には、刺激の少ない石鹸を使用し、シャワーや入浴にはぬるめのお湯を使用してください。また、シャワーや入浴後には保湿剤を塗布し、乾燥を防ぐようにしてください。
日光にあたることで皮膚症状が悪化するおそれがあるので、治療期間中は、日焼け止めを塗ったり、帽子や長袖の服を着るなどして、日光をなるべく避けるようにしてください。
主な副作用として、ざ瘡、皮膚乾燥、発疹、かゆみ、爪囲炎、疲労、口内炎、食欲不振、ざ瘡様皮膚炎、紅斑、下痢、吐き気、嘔吐、粘膜の炎症などが報告されています。
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