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ヘプセラ錠 :: 医療 Wiki

illness:ヘプセラ錠

ページ内コンテンツ
  • アデホビルピボキシル(Adefovir pivoxil)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

アデホビルピボキシル(Adefovir pivoxil) anchor.png[1]

肝臓障害用薬

  • ヘプセラ錠 (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

B型肝炎[3]ウイルスの増殖を抑制することでウイルス量を減らし、肝機能を改善します。
通常、B型慢性肝炎およびB型肝硬変の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用します。
必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点ですぐに1回分を服用してください。ただし、次に服用する時間が近い場合は服用しないで、次の通常の服用時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。服用を途中で勝手にやめると病気[5]が悪化することがあります。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、吐き気、背部痛、腎機能障害などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • 腎不全
    尿量減少、むくみ、頭痛
  • ファンコニー症候群
    手の震え、大きく深い呼吸、筋力低下
  • 骨軟化症
    歩行時の足の痛み、がに股などの変形
  • 乳酸アシドーシス
    過呼吸、意識障害、手足の震え
  • 脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)
    皮下組織、内臓などへの脂肪の沈着、肝臓の腫大(右季肋部の圧迫感)

Last-modified: 2013-11-27 (水) 17:33:20 (JST) (3809d) by seriza