ページへ戻る

− Links

 印刷 

プラビックス錠 :: 医療 Wiki

illness:プラビックス錠

ページ内コンテンツ
  • クロピドグレル硫酸塩 (Clopidogrel sulfate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用

クロピドグレル硫酸塩 (Clopidogrel sulfate) anchor.png[1]

抗血小板剤

  • プラビックス錠 (製薬会社:サノフィ・アベンティス株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[2]

血小板の活性化に基づく血小板凝集を抑制して血栓形成を抑え、血管がつまらないようにします。通常、虚血性脳血管障害の再発の抑制と、経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群[3]に用いられます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[4]

  • 虚血性脳血管障害の再発抑制
    通常、成人は1回3錠(クロピドグレルとして75mg)を1日1回服用しますが、年齢・体重・症状により1回2錠(50mg)を1日1回服用となることがあります。
  • 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群[3]
    通常、成人は投与開始日に1回12錠(クロピドグレルとして300mg)を1日1回服用し、その後維持量として1日1回3錠(75mg)を1日1回服用します。

いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分だけを飲んでください。次の服用時間が近い場合には1回分をとばし、次からまた時間通り飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

Page Top

副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、出血、黄疸、吐き気・嘔吐、食欲不振などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[6]

  • 頭蓋内出血
    突然の激しい頭痛、悪心・嘔吐、顔や手足の片側麻痺
  • 胃腸出血、眼底出血、関節血腫
    下血(黒色便、血便)、吐血、視力障害、関節痛
  • 肝機能障害、黄疸
    強い疲労感・倦怠感、食欲不振、白眼や皮膚が黄色くなる
  • 血栓性血小板減少性紫斑病[7]
    倦怠感、食欲不振、紫斑、意識障害
  • 無顆粒球症、汎血球減少症
    咽頭痛、頭痛・頭重、耳鳴り

Last-modified: 2019-02-18 (月) 21:54:54 (JST) (1901d) by kondo