外用合成副腎皮質ホルモン剤
合成副腎皮質ホルモン剤で抗炎症作用を示し、発赤、はれ、かゆみなどの症状をとります。通常、湿疹・皮膚炎群、皮膚そう痒症、よう疹群、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、薬疹・中毒疹の治療に用いられます。
通常、1日1〜数回適量を患部に塗りますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。眼科用ではないので、眼には使用しないでください。おむつにあたる部分に使うときは、ビニール製のパンツなどぴったりしたものの使用は避けてください。
使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く使ってください。ただし、次に使う時間が近い場合は、使わないで1回分を飛ばしてください。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのをやめないでください。
主な副作用として、皮膚刺激感、症状悪化、皮膚の感染症、ざ瘡疹、ステロイド酒さ(顔面の紅斑など)、発疹などが報告されています。