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フィンテプラ内用液 :: 医療 Wiki

illness:フィンテプラ内用液

ページ内コンテンツ
  • フェンフルラミン塩酸塩
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 使用上の注意
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

フェンフルラミン塩酸塩 anchor.png[1]

てんかん[2]

  • フィンテプラ内用液 (製薬会社:製造販売元 ユーシービージャパン株式会社/販売元 日本新薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

他の抗てんかん[2]薬で十分な効果が認められない下記の患者におけるてんかん[2]発作に対する抗てんかん[2]薬との併用療法

  • Dravet症候群
  • Lennox-Gastaut症候群
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用法・用量 anchor.png[4]

  • Dravet症候群
    • スチリペントールを併用する場合
      通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを1日2回に分けて経口投与する。なお、症状により1日0.4mg/kgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと。また、1日用量として17mgを超えないこと。
    • スチリペントールを併用しない場合
      通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを1日2回に分けて経口投与する。なお、症状により1日0.7mg/kgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと。また、1日用量として26mgを超えないこと。
  • Lennox-Gastaut症候群
    通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを開始用量として1日2回に分けて経口投与し、患者の状態に応じて、1週間以上の間隔をあけて1日0.7mg/kgまで増量できる。1日用量として26mgを超えないこと。
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使用上の注意 anchor.png[5]

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生活上の注意 anchor.png[6]

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副作用 anchor.png[7]

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 心臓弁膜症
    大動脈弁又は僧帽弁の心臓弁膜症があらわれることがある。
  • 肺動脈性肺高血圧症[9]
  • セロトニン症候群(頻度不明)
    不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧[10]、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定等があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[11]

副作用10%以上5~10%未満5%未満頻度不明
精神系--異常行動、易刺激性、攻撃性、不眠症、激越、拒絶症-
神経系傾眠嗜眠、痙攣発作振戦、運動失調、平衡障害、よだれ、鎮静てんかん[2]重積状態
呼吸器・胸郭および縦隔障害---鼻漏
消化器-下痢便秘、流涎過多、嘔吐-
皮膚・皮下組織系--発疹-
代謝及び栄養食欲減退---
全身疲労-無力症、歩行障害、倦怠感発熱
感染症--上気道感染気管支炎、耳感染、胃腸炎、鼻炎
臨床検査心エコー像異常体重減少血中ブドウ糖減少、血小板数[12]減少、拡張期血圧上昇血圧上昇

Last-modified: 2024-04-19 (金) 17:34:19 (JST) (24d) by kondo