持続性ドパミン作動薬
脳下垂体[3]にあるドパミン受容体刺激により、プロラクチン[4]や成長ホルモン[5]の過剰な分泌を抑えて、乳汁分泌を抑え、不妊の原因を取り除き、末端肥大症の症状を改善します。また、脳の線条体[6]にあるドパミン受容体刺激により、パーキンソン症候群の症状を改善します。 通常、乳汁漏出症、高プロラクチン[4]血性排卵障害、末端肥大症、下垂体[3]性巨人症、パーキンソン症候群などの治療に用いられます。
いずれの場合も、年齢・症状により適宜増減します。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い時は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、吐き気、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、便秘、口渇、幻覚、妄想、ジスキネジア(舌や口周囲などの異常運動)、めまい、ふらつき、立ちくらみ、頭痛、頭重感、けん怠感、発疹などが報告されています。
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