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パントシン錠 :: 医療 Wiki

illness:パントシン錠

ページ内コンテンツ
  • パンテチン(Pantethine)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

パンテチン(Pantethine) anchor.png[1]

パンテチン製剤

  • パントシン錠 (製薬会社:第一三共エスファ株式会社)
  • パントシン細粒 (製薬会社:第一三共エスファ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

生体内物質CoAの前駆物質で、血清総コレステロール低下作用、血清中性脂肪低下作用、血清HDL‐コレステロール増加作用、脂肪酸酸化促進作用、血管壁コレステロール代謝促進作用、血小板数[3]改善作用、腸管運動促進作用があります。 通常、パントテン酸の欠乏、およびそれに伴う高脂血症、湿疹、便秘、血液疾患の予防および治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

  • パントテン酸欠乏症、パントテン酸需要増大時
    通常、成人は主成分として1日30~180mgを1~3回に分けて服用します。
  • 弛緩性便秘、血液疾患の血小板数[3]ならびに出血傾向の改善
    通常、成人は主成分として1日300~600mgを1~3回に分けて服用します。
  • 高脂血症
    通常、成人は主成分として1日600mgを3回に分けて服用します。

いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分を60mg含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、下痢、軟便などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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ジェネリック医薬品[7] anchor.png[8]

  • ヨウテチン錠
  • パンテチン細粒
  • パンホリータ細粒
  • パンテチン錠シオエ
  • パンテチン細粒
  • パンピオチン散

Last-modified: 2012-06-05 (火) 15:25:22 (JST) (4350d) by seriza