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バソメット錠 :: 医療 Wiki

illness:バソメット錠

ページ内コンテンツ
  • テラゾシン塩酸塩水和物(Terazosin hydrochloride hydrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
      • 高血圧症
      • 排尿障害
    • 副作用
      • 稀な副作用

テラゾシン塩酸塩水和物(Terazosin hydrochloride hydrate) anchor.png[1]

持続性α1遮断薬

  • バソメット錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

血管のα1受容体を遮断することにより末梢血管を拡張し血圧を下げます。また、前立腺のα1受容体を遮断することにより前立腺の緊張を緩和し排尿障害を改善します。通常、本態性高血圧[3]症、腎性高血圧[3]症、褐色細胞腫[4]による高血圧[3]症、前立腺肥大症[5]に伴う排尿障害の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[6]

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高血圧[3]anchor.png[7]

通常、成人は1回1錠(テラゾシンとして0.25mg)を1日2回から服用を開始し、効果が不十分な場合は1回2〜8錠(0.5~2mg)を1日2回まで徐々に増量されます。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高投与量は8mgまでです。必ず指示された服用方法に従ってください。

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排尿障害 anchor.png[8]

通常、成人は1回2錠(テラゾシンとして0.5mg)を1日2回から服用を開始し、1回4錠(1mg)を1日2回まで徐々に増量されます。症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

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副作用 anchor.png[9]

主な副作用として、めまい、立ちくらみ、動悸、頭痛、貧血[10]、低血圧、かゆみ、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[11]

  • 意識喪失
    意識がなくなる
  • 肝機能障害、黄疸
    全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる

Last-modified: 2019-03-20 (水) 00:19:11 (JST) (1875d) by kondo