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ニューレプチル錠 :: 医療 Wiki

illness:ニューレプチル錠

ページ内コンテンツ
  • プロペリシアジン(propericiazine)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用

プロペリシアジン(propericiazine) anchor.png[1]

精神神経用剤

  • ニューレプチル錠 (製薬会社:製造販売元 高田製薬株式会社)
    • 薬価
      5mg/錠 5.70円(2020年4月1日以降)
      10mg/錠 6.00円(2020年4月1日以降)
      25mg/錠 11.50円(2020年4月1日以降)
       薬価の改定が更新されていない場合はご注意ください。
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作用と効果 anchor.png[2]

•脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態を安定させる作用があります。
通常、統合失調症[3]の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1日2~12錠(主成分として10~60mg)を数回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、鼻閉、パーキンソン症候群(手指振戦(ふるえ)、筋強剛(筋肉のこわばり)、流涎(よだれが出る))、口渇、便秘、倦怠感、過敏症状、光線過敏症、白血球減少症・顆粒球減少症(のどの痛み、発熱)、血小板減少性紫斑病(鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血)、肝障害などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 悪性症候群
    筋肉がこわばる、頻脈、手足のふるえ
  • 突然死
    めまい、気が遠くなる、脱力感
  • 再生不良性貧血[7]、無顆粒球症、白血球減少
    貧血[8]症状、発熱、のどの痛み
  • 麻痺性イレウス
    便秘、お腹がはる、激しい腹痛
  • 遅発性ジスキネジア[9]
    舌を動かしたり出し入れしたりする、絶えず噛むような口の動き

Last-modified: 2020-10-29 (木) 15:44:54 (JST) (1278d) by kondo