精神神経用剤
薬価の改定が更新されていない場合はご注意ください。
•脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態を安定させる作用があります。
通常、統合失調症[3]の治療に用いられます。
通常、成人は1日2~12錠(主成分として10~60mg)を数回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、鼻閉、パーキンソン症候群(手指振戦(ふるえ)、筋強剛(筋肉のこわばり)、流涎(よだれが出る))、口渇、便秘、倦怠感、過敏症状、光線過敏症、白血球減少症・顆粒球減少症(のどの痛み、発熱)、血小板減少性紫斑病(鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血)、肝障害などが報告されています。
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