テムシロリムス（Temsirolimus） [トーリセル点滴静注液] - 医療 Wiki

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テムシロリムス（Temsirolimus）

テムシロリムス（Temsirolimus）

抗悪性腫瘍剤（mTOR阻害剤）

トーリセル点滴静注液　（製薬会社：ファイザー株式会社）

作用と効果

腫瘍増殖と血管新生を阻害し、抗腫瘍効果を示します。
通常、根治切除不能または転移性の腎細胞癌の治療に用いられます。

用法・用量

通常、成人は1週間に1回、30～60分間かけて静脈内に点滴されます。症状を見ながら使用期間が決められます。

生活上の注意

副作用

主な副作用として、発疹、口内炎、食欲不振、貧血、吐き気、粘膜炎などが報告されています。

稀な副作用

間質性肺疾患
熱が出る、咳が出る、呼吸が苦しい
重度のinfusion reaction
悪寒がする・熱が出る、吐き気がする・頭が痛い、呼吸が苦しい・短時間呼吸が停止する
高血糖
のどが渇く、尿量が多い、体がだるい
口内炎
口の中の粘膜が荒れる、赤く中が白い小さな潰瘍ができて痛む
貧血、血小板減少、白血球減少、好中球減少、リンパ球減少
動悸・息切れ、けん怠感、出血しやすい（歯ぐきからの出血や鼻血など）

ジェネリック医薬品

Last-modified: 2015-09-17 (木) 19:24:41 (JST) (3167d) by seriza