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トランデート錠 :: 医療 Wiki

illness:トランデート錠

ページ内コンテンツ
  • ラベタロール塩酸塩(Labetalol hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • 同じ成分の医薬品
    • ジェネリック医薬品

ラベタロール塩酸塩(Labetalol hydrochloride) anchor.png[1]

αβ遮断性降圧剤

  • トランデート錠 (製薬会社:アスペンジャパン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

β‐受容体遮断作用と、選択的なα1‐受容体遮断作用により血圧を下げます。心拍出量にほとんど影響を与えることなく末梢血管抵抗を減少させることにより、緩和で安定な降庄作用を示します。早朝覚醒時の急激な血圧上昇を抑制します。
通常、本態性高血圧[3]症、褐色細胞腫[4]による高血圧[3]症の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人は1回主成分として50mgを1日3回服用しますが、効果不十分な場合には、1回主成分として150mgまで徐々に増量され、1日3回服用します。
なお、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠に主成分100mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気が付いた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は飲まないでおき、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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生活上の注意 anchor.png[6]

血圧低下によりめまい、ふらつきが現れることがありますので、車の運転、高所での作業、危険を伴う機械の操作などには十分注意してください。長期服用の場合は、心機能検査(脈拍・血圧・心電図・X線など)を定期的に受けてください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、めまい・たちくらみ、頭痛、倦怠感、吐き気・嘔吐、発疹、かゆみ、発熱、呼吸困難、血管浮腫、涙液分泌減少などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • うっ血性心不全
    息切れ、息苦しい、全身のむくみ
  • 肝障害、黄疸
    全身倦怠感、吐き気、皮膚や結膜などが黄色くなる
  • SLE様症状、乾癬
    筋肉痛、関節痛、皮膚の乾燥
  • ミオパシー
    筋肉のこわばり、痛み、筋力の低下
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同じ成分の医薬品 anchor.png[9]

  • レスポリート錠
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ジェネリック医薬品[10] anchor.png[11]

  • ラベタロール塩酸塩錠

Last-modified: 2019-04-13 (土) 21:15:52 (JST) (1841d) by kondo