デタントール錠 :: 医療 Wiki

作用と効果

末梢血管の交感神経α1受容体を選択的に抑えることにより、血管を広げ、血圧を下げます。 通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症の治療に用いられます。

用法・用量

通常、成人は1日主成分として1.5mgより服用を始め、効果が不十分な場合は3〜6mgまで次第に増量し、1日2～3回に分けて食後に服用しますが、年齢、症状により適宜増減されます。1日最高服用量は12mgです。この薬は1錠中に主成分1mgを含みます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、そう痒、動悸、めまい、立ちくらみ、倦怠感、悪心、頭痛、眠気、起立性低血圧、鼻閉などが報告されています。

稀な副作用

• 失神、意識喪失
  意識を失う

ジェネリック医薬品