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テルネリン錠 :: 医療 Wiki

illness:テルネリン錠

ページ内コンテンツ
  • チザニジン塩酸塩(Tizanidine hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
      • 肩こりや腰痛の筋緊張状態
      • 痙性麻痺
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

チザニジン塩酸塩(Tizanidine hydrochloride) anchor.png[1]

筋緊張緩和剤

  • テルネリン錠 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
  • テルネリン顆粒 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

中枢神経に作用し、過剰な筋肉の緊張の原因となっている神経伝達を抑え、肩こりや腰痛、脳や脊髄の損傷によって起こる痙性麻痺(筋肉のつっぱり、こわばりや麻痺)を軽減します。
通常、頸肩腕症候群、腰痛症の筋緊張状態の改善、及び脳血管障害、外傷後遺症などの痙性麻痺の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

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肩こりや腰痛の筋緊張状態 anchor.png[4]

  • テルネリン錠
    通常、成人は1回1錠(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
  • テルネリン顆粒
    通常、成人は1回0.5g(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
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痙性麻痺 anchor.png[5]

  • テルネリン錠
    通常、成人は1回1錠(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後服用から始め、1回2〜3錠(2~3mg)を1日3回(6~9mg)まで徐々に増量されます。年齢・症状により適宜増減されます。 いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
  • テルネリン顆粒
    通常、成人は1回0.5g(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後服用から始め、1回1~1.5g(2~3mg)を1日3回(6~9mg)まで徐々に増量されます。年齢・症状により適宜増減されます。 いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が4時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、眠気、口渇(喉の渇き)、脱力感、けん怠感、めまい、ふらつき、胃部不快感、悪心(吐き気)、食欲不振、腹痛、発疹、かゆみなどが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • ショック
    冷汗、息苦しい、顔面蒼白
  • 急激な血圧低下
    めまい、脱力感、立ちくらみ
  • 心不全
    全身のむくみ、息苦しい、横になるより座っている方が呼吸が楽になる
  • 呼吸障害
    息苦しい、息をするとき喉がヒューヒュー鳴る
  • 肝機能障害
    食欲不振、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる
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ジェネリック医薬品[8] anchor.png[9]

  • チザニジン錠
  • チザネリン錠
  • モトナリン錠

Last-modified: 2019-05-07 (火) 13:49:54 (JST) (1823d) by kondo